今朝の冷え込みは半端無く厳しく感じました。。とは言っても例年ですと縁台に置いた汲み置き水がもっと早い時期に結氷をするのですが、今冬はようやく初氷を確認いたしました。・°・。予報では今朝の最低気温がマイナス2度とのことでしたので、初氷にしてはなかなかの厚さで、大きな夏みかんを載せても割れませんでした・・手で持ち上げてみると、結構な重さを感じる、立派な氷でございました。・°・。◎ どうりで寒かったわけです・・(・・;)
こう寒くなりますとさすがに虫ネタには事欠くようになって参りましたので、昨年撮りためた中から一枚を掲載したいと思います・・写真は昨年の11月末に上野の不忍池沿いの柳の葉に留まっていた、赤い目をしたハエの仲間です。黒っぽい身体にワインレッドの大きな複眼、飴色の羽など結構な手掛かりになると思い検索してみたのですが・・これかな?と思われる種類がなかなかヒットしませんでした・・双翅目の仲間は同定が難しいと言われますが、どの種類に近いのかも分からなかったのは、なんとももどかしい限りです・・(*´-`) 柳の葉の周りには数匹の同じハエが飛び交っておりました。・°・。*今日ご紹介する拙作品アーカイブは、アカマンボウの帯留め作品です。わたくし的には結構な自信作で、きっとご好評いただけると期待してリリースしたのですが。。。水族館でもアイドル的人気者で、知名度の高いマンボウとは異なり、実在の魚とは認識されていなかったみたいで、店頭でもあまり注目されないままラインナップから外れてしまいました・・(-_-;) 色が派手過ぎて着物に合わせにくいのでは?とのお店のスタッフ様からご意見を頂戴いたしましたが、作家の好みと現実の受けとのギャップを実感したよい機会となりました。・°・。(*_*)ゞ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 縁台の バケツに結氷 蜜柑載せ。・°・。◎ 』〉
*先日更新の出来なかった1/12(火)の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)
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今日の午前中は東京地方にもみぞれ混じりの初雪が降って、暖冬と言えどもいよいよ冬本来の寒さが到来かな・・?と感じる朝でした。・°・。*そんな冬の寒さに負けないように、アパートの裏庭産の夏みかんを毎日1個ずついただいております。クエン酸たっぷりの強烈な酸っぱさで、疲労回復や風邪の予防にも大変役立っております。・°・。◎ 制作を続けて参りましたヤエヤマアオガエルのフィギュア作品たちですが、塗装を終えて表面に光沢剤を重ね塗りして完成いたしました。・°・。カエルたちが囲んでいる葉っぱは、ヒツジグサという水草です。ヤエヤマアオガエルをちょこんと載せてディスプレイしていただけるように、セットで販売しております。・°・。◎ 先日ゲットしたブロッコリーは随分と大きなサイズでしたが、伸び過ぎて間延びした感じではなく、つぼみも茎もしっかりとていて大変美味しい食感でございました♪ ゆで上がったブロッコリーにマヨネーズを付けていただくのが一番好きな食べ方です。・°・。◎ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 クエン酸 たっぷり含有 裏蜜柑。・°・。◎ 』〉
*先日更新の出来なかった1/11(月)の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)
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成人の日になると遥か前に迎えた己のその日のことを、どこか遠い目で想ひ出します。・°・。先日訪れた郷土の森の芝生広場の陽だまりで、非常に細かい葉を密集させたシロツメクサの絨毯を見つけました。。どうしてこんなにも細かい葉ばかりが生えているのか不思議でしたが、わたくしの推測するには・・恐らく芝刈り機などで根を残したまま地上部を何度も刈り取るうちに、樹木で言うところの蘖(ひこばえ)のように、どんどんと脇芽が殖えて細分化してしまったのではないだろうか・・?というものでした(*_*)/ そのクローバーのふかふかマットに掌を載せてみると、やわらかな葉に指が包まれてたいへんに気持ちが良かったです(*'-'*)♪ 近くには今年初めて観るオオイヌノフグリさんも咲いておりました。・°・。最寄りの駅に戻る道中ではオナガの群れを見かけましたが、街路樹の枯れ葉の積もった上に、オナガさんの長細い尾羽根が一枚落ちておりました。・°・。それはまるで青空の一部に雲の白を入れて、短冊のように切り抜いたものが、地上に舞い降りて来たかのようにも思へました。・°・。■■■■□
今夜の夕飯は、友人がわたくしのお気に入りの肉巻きカボチャをこさえてくれました。・°・。今回使ったお肉は豚のロースでしたが、値引きゲットだったものの、なかなかよいお肉だったのと、カボチャの方もよいのにあたったので、いっそう美味しくいただけました♪ 焼き上がりを炊きたての御飯で食べていると・・あまりの美味しさについつい食べ過ぎてしまいました。・°・。(・・;) 最近のアトリエ作業ですが、定番アイテムのストック生産に専念しておりますため、絵的に単調になりがちなので。。しばらくの間、拙作品のアーカイブをご紹介させていただきたいと思います(^-^ゞ 今日ご紹介するのは帯留め作品の「海ものシリーズ」として制作しましたトゲチョウチョウウオさんです。美しい種類のあまたあるチョウチョウウオの仲間ですが、なかでも特にチョウチョウウオらしさ?の感じらたこの子を選ばせていただきました♪ 制作にあたって苦心したところは・・身体の縞模様でしょうか。。単純な縦あるいは横縞ではなく、傾斜をつけたラインを全体のバランスを考えつつ、ハンドペイントで適正な太さで描き込むのは、なかなかに骨の折れる作業でございました。。(-_-;) それでも、海好きのお客さまにお気に入りいただけたと聴いた時には、そんな大変な思いも海の泡のように消え去りました。・°・。ヽ(´▽`)/ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 空色の 短冊一枚 舞い降りて。・°・。■■■■□ 』〉
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昨日訪れた府中市郷土の森とその周辺の散策リポートの続きです。・°・。郷土の森の園内にはツグミの姿も見つけました。好奇心が強くて人懐こいイメージのツグミさんが大好きです。・°・。♪ 歴史的建造物が立ち並ぶ一角にある尋常小学校の二階には、多摩川ふれあい教室があって、目の前を流れる多摩川と河川周辺の生態系に関する資料や、生物が展示されておりました。・°・。*
水槽のナマズさんは人に慣れているようで、こちらを意識して近くに寄って来ました(⌒‐⌒)♪
お隣の教室には古くてだいぶ傷みの激しいピアノが置かれておりましたが、鍵盤にそっと指をのせると・・不思議な反響音が鳴って、なぜだか心癒されるサウンドが響き渡りました。・°・。(*_*) 傾きかけた西陽の差した教室で、小さな机の椅子に腰を下ろすと。。懐かしい居残りの想い出が蘇りました。・°・。(*´-`)
郷土の森を出て、近くを流れる多摩川の河川敷へと向かいました。・°・。土手の斜面にはきれいに染まった草紅葉が広がり、ひっつき虫のひとつでもあるコセンダングサの種が、河原にやって来るモノたちにひっつかんと、トゲトゲを斜面いっぱいに拡げて待ち構えておりました。・°・。(>_<); 辺り一面に生える ひっつき虫のトラップをかわしつつ、川面の見える場所まで出ると。。冬の陽射しを受けた水面が、まぶしく輝きながらゆったりと流れておりました。・°・。
そんな穏やかな川面をオオバンの群れが通過したり、河原の樹々の枝先ではエナガの群れも観察出来ました。・°・。本流から少し離れたよどみには、メダカと思われる小魚たちの姿も見られました。・°・。<◎)) ><
川砂の吹き溜まりを歩いていると、鳥の羽が砂地に羽軸の先を差して風にゆられておりました。・°・。土手に生えた小木の枝先にカマキリの卵鞘の一部が残っておりました。・°・。昨シーズンに無事に孵化した後なのか、あるいは濁流に飲まれてもぎ取られてしまったのか分りませんが、河川敷の小さな生き物たちのドラマを感じました。・°・。* ラストの写真は近所の富士見スポットで撮った今宵の夕景です。・°・。先日とは違い雲一つない澄み渡った茜色の空に、富士山の輪郭もくっきりとシャープに見えました。・°・。*アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『冬晴れの花見ランチと森歩き。・°・。その2』〉
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今朝は普段より少し早起きして、お稲荷さんをこさえました。・°・。前回は値引きゲットしたレトルトパックされた稲荷寿司セットを用いましたが、今回は油揚げを煮付けるところから始めてみました。酢飯の方は友人からいただいた甘酢生姜漬けを刻んだものと、その漬け汁を炊き立ての御飯に混ぜ込んで作りました。・°・。朝から快晴の真っ青な空が拡がった本日、府中市の郷土の森へと蝋梅見物に出掛けました。「郷土の森」は博物館とプラネタリウムの併設された緑の多い公園で、園内にはレトロな建物が移設されていたり、広大な敷地にはたくさんの種類の植物が植えられております。・°・。最初に博物館を見学しました。「ムラのはじまり」と題したジオラマには、縄文時代早期の人々の暮らしが緻密な模型で再現されておりました。カメラの望遠で覗いてみると・・ミニチュアのムラ人たちがイノシシを担いで、犬を連れて集落に戻る様子も観えました。・°・。◎
博物館を出て梅園の方へ歩いてゆくと、そよ風に乗って甘い梅の香りが漂ってきました。・°・。梅の方はまだ咲き始めでしたが、八重寒紅などの紅梅は結構さいていて、明るい陽射しと青い空を背景にして、とてもきれいに映えておりました。・°・。*
梅園を抜けて蝋梅(ロウバイ)園が見えてくると、梅よりもさらにハッキリとした優しげな甘い香りが感じられました。・°・。これまで蝋梅といえば、民家の軒先に植えられた一本の樹に咲いているのを見かけることはございましたが、たくさんの樹々がトンネルのように囲んだ小径を歩く機会は初めてで、その透けるような明るい黄色の花と柔らかいけど強い芳香に包まれて、とても穏やかで豊かな気持ちになりました。・°・。* 品種による違いなのか、花びらの先が尖ったものや、丸みを帯びたもの、色の濃淡なども微妙に異なっておりましたが、咲き始めのまだつぼみの開きかけたものほど香りもハッキリと感じられるようでした。・°・。早めに咲いた花のいくつかは地面に落ちていましたが、そっと手の平に乗せると冬の暖かい日差しを透かした薄い影が映りました。・°・。◎
蝋梅園で目と鼻を楽しませていただいたあと、近くのベンチで友人と持ち寄ったピクニックランチにいたしました。・°・。手前が今朝こさえたお稲荷さんですが、慌てて詰めたので皮にご飯粒がまばらに付いております。。(-_-;) でもお味の方は美味しいと言っていただけました(*^_^*) 友人の方はニンジンと白菜の生姜漬けと、味付けゆで卵、白身魚とオニオンのフリッター、そして温かいお茶をいただきました。・°・。どれもいなり寿司との相性がとても良くて、たいへんおいしくいただきました(o^-^o)♪ ひだまりで食べていたからでしょうか? どこからともなく小さなユスリカのような虫がお稲荷さんに留まりました。。どうやら雌雄のペアのようで、よく見ると繋がっておりました。・°・。留まってみたものの、脚が貼り付いて動けなくなってしまったようだったので、割り箸の先で救出いたしました。しばらく脚に付いた甘い汁を拭っておりましたが、おそらく雌と思われる方は箸からわたくしの指の方へと移動いたしました。後で同定を試みましたが、この仲間の分類は大変に難しそうなので途中で諦めました。・°・。(^_^;) (その2へ続く・・・)
〈本日のタイトル解説:『冬晴れの花見ランチと森歩き。・°・。その1』〉
*先日更新の出来なかった1/8(金)の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)
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