先日訪れた狭山丘陵散策記のつづき・その3をお届けいたします・・・雑木林の一角にある竹林には立派な竹が勢いよく林立していて、青い空を透かしてゆれる枝葉がとてもきれいでした。・°・。丘を下っていると、眼下に黒光りする大きなドームが現れて、狭山緑地に隣接する東大和市立郷土博物館に辿り着きました。今日のプラネタリウムの番組は「Snowflake~雪は天からの手紙」でしたが、映像も音楽もとても素晴らしかったです。・°・。14時からは博物館スタッフによる自然ガイドに参加しました。クスノキの葉は、青い生葉を千切っても青臭い匂いしかしないのに、茶色く乾いた枯葉をパキッと折ると、途端に樟脳の香りが漂うことや、アブラススキの実の芒(のぎ)は、舐めて湿らせると時計回りにゆっくりと回ること、冬になっても枯れ葉が枝にくっついたままのヤマコウバシのことなどを教えてくださいました(*゜0゜)
博物館を後にして、都立東大和公園へ参りました。コナラ・アカマツなどを主体とした雑木林の丘陵地帯の自然公園です。すでに日没近くでしたが、トラツグミさんと初めての遭遇を果たすことが出来て、大変感激いたしました(≧▽≦) 近くにツグミさんもいたので、遠目にはツグミのつがいかな?と思ったのですが、念のため望遠レンズを向けてみてトラツグミさんだと判明いたしました♪ 園内で最初に見かけた「たき火注意」の看板はタヌキさんだったので、モチーフは「かちかち山」かな?と思いましたが、しばらくして現れた別のバージョンでは、ウサギどんのお尻も燃えていたので、何か別の意図があるのかな?と、そのメッセージの深層に思ひを巡らせました。・°・。(・・;) 2017/02/13(月) アトリエ☆イボヤギ 木村大介