アトリエ☆イボヤギ 『しょうていざんされどゆたかなせいたいけい。・°・。その5』 2016/05/12(木) 忍者ブログ

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造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『しょうていざんされどゆたかなせいたいけい。・°・。その5』 2016/05/12(木)

 
先日の5/8(日)に訪れた浅間山(せんげんやま)登頂記のつづき・その5です・・・多磨霊園の緑豊かな森を抜けて、再び浅間山に戻りました。・°・。幼虫は桜の葉などを食べるという、ヨスジノコメキリガのイモムシが尾根伝いに這っておりました。・°・。濃い焦茶色のベルベッドのような質感の胴体に、サングラスをしているようなお顔をしておりました。・°・。山道を下りながら頭上を見上げると、ホオノキの大きな葉が拡がっておりました。・°・。*

三峰あるうちのひとつ、中山の北西斜面にあるムサシノキスゲ群生地では、園内でもっとも多くの花を観ることが出来ました。・°・。観覧通路の木道を歩いていると、桜の枝にそっくりなシャクトリ虫さんがおりました。よっぽど擬態に自信をお持ちのようで、すぐそばまで寄っても身体をピンと張ってがんばっておりました・・・ボディの縞模様やお尻の方にある赤い突起も、桜の枝の特徴を見事に模していて、いたく感心いたしました。・°・。山の麓まで降りて歩道に入る手前の草むらで、きれいなハエトリグモさんと出会いました。ネコハエトリさんかな?と思われましたが、お尻の色が明るいブラウンでした。あとで図鑑でチェックして、ネコハエトリさんレディだと判明いたしました。・°・。*●◎◎●*
 
はじめは草の穂の上に居たのですが、そっと茎を手繰り寄せると好奇心旺盛な様子で、わたくしの指に乗り移って参りました。・°・。手の甲あたりで立ち止まり真正面にこちらを見つめる目は、まるで猫か犬並みの知性を感じてしまいました。・°・。(*'-'*) 腕の上を歩きながら房毛の生えている、よく動く触肢でちょんちょんと触れられると、くすぐったくて変に癒やされてしまいました。・°・。(*^_^*)

反対の手に持っていた地図に載せ替えると、「小金井街道」の上で左右を見回して、どちらに進もうか思案しているようにも見えました。・°・。再び草むらにリリースして、自然を満喫させていただいた浅間山を後にしました。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 小低山 されど豊かな 生態系。・°・。その5 』〉
*しばらく更新が出来ず、掲載の遅れていた日付分の記事に付きましても、徐々にアップさせていただいておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです…(*'-'*)
アトリエ☆イボヤギ公式Twitter:https://twitter.com/atelieriboyagi1
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アトリエ☆イボヤギ 木村大介
性別:
男性
職業:
造形作家
趣味:
旅 街歩き 音楽鑑賞 
自己紹介:
アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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