アトリエ☆イボヤギ立体作品「けものシリーズ」のゴールデンターキンと「かえるシリーズ」のアカメアマガエルもようやく完成いたしました。上段・左端の写真はゴールデンターキンの角と蹄(ひづめ)の擦れた感じを醸し出すために、薄めた耐水性塗料を塗って半乾きのうちに綿棒でこすり取っているところです。中央の写真はアカメアマガエルの脇腹のすだれ模様を描き込んでいるところです。・°・。完成したフィギュアたちを緩衝材の紙パッキンで包むように梱包して、無事の旅立ちを祝しました。・°・。(`_´ )ゞ
久し振りに直接納品で訪れた多摩動物公園駅には、かわいらしいチューリップやアヒルなどの植木の刈り込みアートがございました。・°・。無事に納品を済ませた後、一番好きな昆虫園にまず訪れました。今日はあいにく朝からの雨模様で、GW直前の平日ともあってかお客さんの姿はまばらでした。。おかげで貸し切りのような静かな園内を堪能させていただきました。・°・。生態園の大温室につづく観覧スペースには、亜熱帯の生き物や蝶の成長段階の生体展示がございますが、ツマベニチョウの幼虫の、青い瞳を模した義眼が大変美しく見えました。・°・。大温室の重たい扉を開けて中へ入ると、外は雨模様ですが割りと明るめの空のせいか、たくさんの蝶が飛翔しておりました(曇りの日など空が暗いとあまり飛ばないのですが)。入口付近では羽を休めているオオゴマダラさんが目に入りました。・°・。*
緑の葉の色を透かして、ナナフシさんが葉裏に並んで隠れているのを見つけました。・°・。大温室のシンボルのようにそびえ立つ、ホウオウボクもまた更に大きく生長したなと感じました。・°・。今回は特にオオゴマダラの姿が目立つように思われましたが、身体も大きいのでたくさん飛んでいると、いっそうにぎやかに感じられます。・°・。ヽ(´▽`)/
温室内の蝶の種類などを紹介しているパネルがございますが、そのガラスの下の隙間はゴキブリさんたちにとっては、二重温室パラダイスとなっているご様子でした。。これなら苦手な方でも安心して、じっくりと身体の構造などを観察できそうです・・・( ̄∇ ̄*) まだあどけなさの残る幼虫の姿は、なかなかキュートに思えました。・°・。この大温室ではオオシオカラトンボのメスをよく見かけます。長い間存続しているとなると、恐らく温室内で繁殖していると思われるのですが、今のところまだオスの方は見つけたことがございません。・°・。その2へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『小雨降る静かな多摩ZOO貸し切りか・・・? その1』〉
*しばらく更新が出来ず、掲載の遅れていた日付分の記事に付きましても、徐々にアップさせていただいておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです…(*'-'*)
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