昨日の高尾山ハイキング・リポートの続きです。・°・。登山道の林床では様々な花や実そして紅葉も見られました。・°・。アキノキリンソウの可憐な黄色、タラノキの黒紫色の実、赤く色付き始めたウルシの樹々など彩り豊かな色彩を眺めながら、山道を進みました・°・。*
休憩ポイントでお茶を飲んでいると、見上げた梢の先にアサギマダラの姿を見つけました。・°・。尾根伝いのコースなので風に乗ってたどり着いたのでしょうか・・? 留まっていたのは、柑橘系のとてもよい香りのする、小さな白い花をたくさんつけた樹でした。・°・。木道の上に差し掛かると、足元にミヤマフキバッタがおりました。初めて観る種類でしたが、トノサマバッタに負けないくらいカッコいいバッタさんでした。成虫でも羽が短いということを後で知りました。しばらく歩くと同じくフキバッタの仲間で、初めて観るメスアカフキバッタさんにも出会うことが出来ました(^-'*)! メスの背面はきれいな赤褐色をしていて、かなりおしゃれなデザインに見惚れました。。こちらも成虫でも羽は短いままとのことでした。・°・。*
美しい草木や虫そして鳥の鳴き声に癒されながら、あまり疲れを感じることなく山頂へとたどり着くことが出来ました。・°・。雲一つない快晴の空が拡がって、遠く青みがかった山々の間から富士山の威容も認められました。・°・。ススキの間から遠くの町並みも眺めることが出来ました。・°・。帰りはコースを変えて吊り橋を渡る4号路を通って下山いたしました。・°・。適度にゆれる吊り橋はスリルもあって心地よかったです。・°・。♪
登り始める時間が遅かったこともあって、次第に陽が傾き始めておりましたが、沢沿いでツリフネソウや季節外れに咲いていたガクアジサイの花も観ることが出来ました。・°・。そして麓に着く頃には十三夜のお月見さまが、すっきりと澄んだ宵空の中を明るく輝き始めておりました。・°・。◯ 今回初めての高尾山でしたが、また季節を変えて様々なコースで通いたい山のひとつとなりました。・°・。◎ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 秋晴れに 天狗の御山へ 初登頂。・°・。△ その2』〉
*先日更新の出来なかった10/25(日)分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)!
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