夜通し続いた雨は朝方まで残っておりましたが、陽が高くなるに連れて青空が拡がり、まぶしい太陽光線が照りつけ始めました。・°・。最寄りの駅まで友人を迎えに行って、いつもの雑木林の丘を散策しました。・°・。木漏れ日の差す森の中は明るくて、雨の上がるのを待っていたかのように、野鳥たちのさえずりでにぎわっておりました。・°・。しっとりと濡れた落ち葉の感触も心地よくて、辺り一面が土の匂いで満たされておりました。・°・。*
今日はエナガの姿を特によく見かけました。小さな群れでやって移動しながら、樹肌や小枝に留まっては、皮の間などに潜んでいる虫を探しているようでした。うっそう茂った木立の中に立っていると、2羽のエナガさんがやって来て、わたくしの手の届きそうなくらいの真上の枝に留まりました。。双眼鏡や望遠レンズがなくても、じっくりと観察できるほどの近距離の接近遭遇にしばしの感動を味わいました。・°・。(*_*)
シラカシの幼木と思われる枝先に、友人がカマキリの卵鞘を見つけました。雨上がりを待っていたのは鳥ばかりではないようです・・大きな笹の葉の上には渋カッコいい色合いのハエの仲間や、日向の落ち葉の上ではキンバエの仲間が陽光を受けて輝いておりました。・°・。*
この森ではアカマツが元気ですが、その美しい赤茶色の幹にシジュウカラがやって来て、しきりに樹皮をめくったり引っぺがしたりしながら、中に潜んでいると思われる虫を漁っておりました。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 雨上がり 鳥虫賑わう 森の中。・°・。その1 』〉
*先日更新の出来なかった2/20(土)の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)
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