先日訪れた都立野川公園訪問記のつづき・その6です・・・園内にはところどころ明るい草むらがあって、シロツメクサの合間に生えているギシギシにも様々な虫達が集っておりました。陽射しを透かしてカメムシのシルエットが見えましたので、近付いてみますと・・ホオズキカメムシに似ている方がおりました。後で調べるとツマキヘリカメムシさんというお名前だと判りました。和名の示すように触角の先が黄色くて、素敵なアクセントになっておりました。・°・。川べりのシロツメクサの葉には、全身が青み掛かった黄緑色をした、キリギリスの仲間のお子さまがおりました。・°・。*
植生保護のためフェンスで囲まれた自然観察園沿いにある野道は、車は通らないのにいつの間にか二車線(二人線?)の歩道になっているようでした・・・(^^) フェンスの脇にはオドリコソウの白い花が、日陰でちょっとオドロオドロしい雰囲気で口を開いておりました。・°・。今回はヘビイチゴよりもヤブヘビイチゴの実を多く見かけた気がいたしました。・°・。●
自然観察園に入るとハンショウヅルの花も咲いておりましが、花を終えて綿毛の種がこぼれているものもございました。・°・。なんだか海の生き物のようにも見える、蝋梅(ロウバイ)の実もたくさん成っておりました。実や種にはかなり強い毒があるそうですが、なんとなく漬物にして食べられそうにも思えてしまいます・・・(^_^;)
ナミテントウの姿もよく見かけましたが、珍しくておしゃれな赤黒チェック模様の子もおりました。何度も飛び立とうと鞘羽を拡げかけるのですが、なかなか上手く飛び上がれない不器用なさまに。。シンパシーを感じてしまいました。・°・。その7へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 せせらぎと 緑あふれる 初・野川。・°・。その6 』〉
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