武蔵国分寺公園散策のつづきです。・°・。ばったランドを後にして、お鷹の道・真姿の池湧水群を通って、いつものフィールドの雑木林方面へと歩きました。・°・。遺跡住居跡のそばの梅の樹には、メジロとシジュウカラの群れが花の蜜を求めて、たいへん賑わっておりました♪ 樹の下で眺めていると、梅の甘い香りに満たされました。・°・。*
シジュウカラたちが急に警戒するような鳴き声に変わったので、辺りを見回すと・・ジョウビタキの雄が十数メートル先の低木の枝に留まっておりました(°▽°)! 渋目の美しさとどこか愛嬌のあるしぐさに魅せられました。・°・。*
今日はお天気にも恵まれたので、友人と遺跡公園の芝生の上でささやかなオープンカフェを開きました。・°・。わたくしはロングボトルの魔法瓶で熱々の紅茶と柿の種を、友人はお手製の新作「コブヒトデ・クッキー」を提供してくださいました。・°・。野ネコの行き交う姿や、野鳥の声を聴きながら穏やかな午後のひとときを満喫いたしました。・°・。(⌒‐⌒)♪ コブシの花もあちらこちらで咲き始めていて、雲間から覗いた青い空に白い花弁が美しく映えておりました。・°・。緩やかな丘陵地に拡がる雑木林の登り口に、遊歩道のど真ん中に堂々とそびえ立つ樹木がございます。。おそらくこの道が作られる以前から立っていた思われますが、あえてそのままにしてあることに粋な計らいを感じました。・°・。◎
林の中を歩いていると、まだ芽吹き前のよく見通せる梢の先に2羽のシメの姿を見かけました。・°・。最初は逆光気味でなかなか判別が難しかったですが、なんとなくシルエットからも推測できるようになって参りました。・°・。落ち葉の道の上にスズメくらいの鳥が歩いていたのですが、羽の色模様や歩き方がスズメではないと気が付いて、望遠レンズ越しに覗いてみると、それは初めて観るアオジでした。・°・。最初にいたのは雌でしたが、まもなく頭の色が青黒い感じの雄も姿を見せてくれました(⌒▽⌒)♪(*向きの関係上、写真は雄を先に載せてます)地面を歩きながら落ち葉の下の虫を探しているようでしたが、青味がかった黄色っぽい体色と、尾羽根を上下に振りながらの歩き姿にもすっかり魅了されました。・°・。*
梅林のそばまで降りて来た時、友人が平らな地面にアブラゼミの抜け穴くらいのサイズの、深い穴を見つけました。。穴の周囲を手近にあった棒で軽く突付くと、入り口が少し崩れて、実際にはセミの穴よりもだいぶ大きく、直径2センチくらいの径でかなりの深さまで続いていると解りました。写真の樹の枝を差し込んでみると、人差し指で示している辺りで止まりましたが、カーブを描いていたためまだその先が続いていそうでした。。マグライトで照らしてもいったい何の穴なのかよく判りませんでした。・°・。(*_*) 帰宅後はアパートメントの裏庭で、フキノトウとハコベを採取して天ぷらをこさえました。フキノトウはご覧のようにだいぶ開いてつぼみも生長していたので、つぼみはなるべく取り除いて、苦味の少ない包葉をメインにしていただきました。・°・。友人が先日持ち帰ったフキノトウを使って、蕗味噌をこさえて来てくれたので、キャベツに付けていただきました♪ 今宵はロゼワインを開けて、春の味覚をおいしく味わいました(o^-^o) アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 春日和 お花と鳥と 虫めぐり。・°・。その3 』〉
*先日更新の出来なかった3/5(土)「その2」の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…(^-^ゞ
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