武蔵国分寺公園散策のつづきです。・°・。少し霞んだ青空を背にして、遠目にも鮮やかな濃いピンク色の梅の花がよく映えておりました。・°・。その近くの枝先に数話のイカルさんが舞い降りました。・°・。時折首を傾げるようにしてこちらに視線をくれる姿に、しばし癒やされました。・°・。羽の先の青紫色のアクセントもきれいです。・°・。*
まだつぼみの小さな桜の樹々の下では、枯れ葉の間からホトケノザが花を咲かせておりました。・°・。まだ種の鞘が枝先に残っているユリノキの梢では、ツグミさんがしばらく座って辺りを窺っておりました。・°・。ばったランドに着いてみると、秋の終わり頃にあったススキやクズの枯れ葉などは、きれいに刈り取られてすっきりとしておりました・・・自然のままの早春の野原で、虫たちを探そうとやって来ただけに、人の手が大幅に入っていたことで、少し寂しい気持ちにもなりましが、地面には次の世代の若い芽が出始めているようでした。・°・。水仙も大きな蕾を付けておりました。・°・。*
人工の渓流の脇に生えているサンシュユの花には、ホソヒラタアブさんがおりました。普段見かける時はたいていの場合、羽を開いて留まっていることが多い気がしましたが、今回見かけたのは珍しく?羽を閉じて落ち着いて蜜を舐めておりました。・°・。そのうちにまるでバーのスツールに腰掛けるような格好になったので、おもわず笑みを浮かべてしまいました(^^)
深い溝のある木の樹皮の隙間に、蜘蛛の巣か何かの繭のような白い綿状のモノを見かけました。。正体は判りませんが、まだ寒さの残る季節にも、中はきっと暖かく保たれていそうに感じました。・°・。よく陽の当たる場所には、オオイヌノフグリもたくさんの花を咲かせておりました。・°・。公園の一角にある野鳥の森の中では、今年初めて見るオオアラセイトウもちらほらと薄紫色の花を開いておりました。・°・。(その3へつづく・・・) アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 春日和 お花と鳥と 虫めぐり。・°・。その2 』〉
*先日更新の出来なかった3/5(土)「その1」の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…(^-^ゞ
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