今日の最高気温は夏日にわずかに届かず、割りと過ごしやすいお天気でした。・°・。アトリエではマスキングを終えた帯留め作品の裏面塗装に入りました。・°・。カラスアゲハは表のベース色も黒色なので、塗装始めは裏も表も真っ黒け状態になります。・°・。● 多摩ZOO訪問記の続きをお伝えいたします。。大温室の蝶たちは寿命が近づくと羽もだいぶ傷んできて、ボロボロな個体も見受けられますが。。ランタナの花の蜜を懸命に吸い続けていたイシガケチョウは、おそらくもう飛べないのではないか。。?と思えるほど羽をひどく損傷しており、それはまるで宝の在処の破れた古地図のようでした。。それでも健気に生命を全うしようとしている姿に心打たれました。・°・。(+_+) 今回の訪問では、温室の外でもたくさんの虫たちと出会うことが出来ました。・°・。ナナホシテントウのそばにクロツヤクシコメツキ?と思われるコメツキムシを見つけて、写真を撮っておりましたところ、通りかかった幼い男の子が「何がいるのぉ?」と問い掛けてきたので、コメツキムシの習性を話して差し上げました。・°・。コメツキムシは逆さまに置かれると・・やがてパチンッと跳ねることを解説いたしましたら、そばで聴いていたその子の母親が大層感心されて、とてもよいリアクションをしてくださいました。・°・。◎ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『ボロボロのてふてふ(チョウチョ)健気に蜜を吸い。・°・。*』〉
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