アトリエ☆イボヤギ 『山梨県大月市・倉岳山登頂記・その3』 2016/08/15(月) 忍者ブログ

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造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『山梨県大月市・倉岳山登頂記・その3』 2016/08/15(月)


山梨県の倉岳山登頂記・その3をお届けいたします・・・今回の山行ではメインの倉岳山の隣りにある天神山と高畑山にも登りました。まずは高畑山へ向かう道に入って、思っていたよりも急な上り坂を、滝のような汗を流しつつ日頃の鍛錬を活かして突き進みました。・°・。道標の近くにはナデシコの仲間のフジクロセンノウの朱色の花が、一面緑の中でとても目立って咲いておりました。・°・。風化して白っぽくなった、巻き数の多いマイマイの殻も見掛けました。・°・。◎

山道の斜面には真っ白いドクツルタケを結構見掛けました。その猛毒と白い容姿から死の天使とも呼ばれるそうですが、確かにそのような雰囲気を感じました(*゜0゜)  広葉樹の多い山道でしたが、アカマツやヒノキなどの生えた少し薄暗い針葉樹地帯を歩いていると、カケスの羽を拾いました。スポットライト的に差す木漏れ日の下で眺めると、水色から藍色のグラデーションがとても美しく見えました(*'-'*)

林床の小木の葉には、絵描き虫の仕業と思われる白い線画が見られました。おそらくハモグリバエのような虫の幼虫に、葉の中に潜り込まれて食されたものと思われますが、とてもアートフルでした。・°・。今回の山行ではキノコの姿をたくさん見かけました。拳ほどもある大きなキノコもありました(わたくしの手が大きめの為、キノコがあまり大きく見えないかもしれませんが・・・)  誰かに踏まれて潰れておりましたが、スカシダワラを拾いました。これはヤママユガ科のクスサンという蛾の蛹が収まっていた繭(まゆ)ですが、繭の形態を示した別名の通り、スカスカの網目のような造形がとても面白くて、以前に「むし展」でこれをモチーフにしたランプシェードをこさえたことがございました。・°・。(☆_☆)

しばらく薄暗い山道を登って行くと前方が明るくなって参りました。。そして、いよいよ最初のピークである高畑山の山頂へとたどり着きました(°▽°)! 足元には秋っぽいキク科の花が咲いていて、ヨメナの仲間かな?と思いましたが、詳しくは判りませんでした。・°・。高畑山の標高は千メートルに少し及ばない982mですが、山頂を吹き抜ける風は汗ばんだ身体にとても心地よく、たいへん涼しく感じられました。・°・。(⌒‐⌒)

朽木の周りでキノコか地衣類か?はたまた粘菌の仲間かな・・?と正体のよく解らない黄色い苔のようなモノを見掛けました。・°・。次のピークの天神山を目指して稜線伝いに歩いていると、前方にキマワリさんが歩いておりました。おどろかさないようにそおっと、キマワリさんを先回りして、陽光に黒光りする姿を撮らせていただきました。・°・。その4へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
しばらく更新の遅れておりました日付分の記事も、順次アップしておりますので合わせてご覧いただければ幸です・・・こちらの記事の下には、8/14(日)分の記事も掲載しております(^-^ゞ

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アトリエ☆イボヤギ 木村大介
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造形作家
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アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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