アトリエ☆イボヤギ 『山梨県大月市・倉岳山登頂記・その5』 2016/08/17(水) 忍者ブログ

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造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『山梨県大月市・倉岳山登頂記・その5』 2016/08/17(水)


山梨県の倉岳山登頂記・その5をお届けいたします・・・倉岳山への登頂を果たして、下山途中にもたくさんのステキな自然に出会いました。・°・。陽光に照らされたアオカナブンのものと思われる、金緑色に輝く鞘羽の一部を拾いました。・°・。ホオノキの大木が多く生えているエリアでは、ちょうど目の位置に穴の空いた大きな枯れ葉を見つけました(°▽°)!  まるで手持ち花火か、弾けたパーティー・クラッカーのようなコウヤボウキの花も咲いておりました。・°・。*

竜野峠からしばらく下ると、月尾根沢に沿って道が続きました。・°・。ひっそりとした静かな谷間にはシダや苔が多く生えておりました。・°・。冷たい清流にしばらく足を浸して、足首の疲れを癒やしましたが・・・5分と浸けていられない程の冷たさでした。。(≧▽≦) 谷のそこかしこで一面を緑の苔に覆われた岩や倒木をたくさん見掛けました。・°・。*

トチノキの大木の生えている場所では、急な斜面にも見上げるような立派な樹がそびえ立っていて、その姿には神々しささえ感じました・・・(*_*) 山道にも栃の実がいくつも落ちておりましたので、そのひとつを拾い上げてみました。パカっと割れた果皮の中身は美味しそうでしたが、アク抜きと加工の下処理の大変さを思うと・・・持ち帰るのは差し控えました。。(・・;) 

出発地点でも見かけたテンナンショウ属の実ですが、今度は全体が赤々とよく熟したのを見つけました。その鮮やかさは、谷間の仄暗い緑の世界ではかなり目立っておりました。・°・。倒木に沿って真っ白いサルノコシカケ科のキノコが生えておりました。写真を撮っていると、とてもスレンダーなアリが一匹現れて、白いキノコの上を探検し始めました。・°・。*

足を浸した地点では細い流れだった沢の水も、下るに連れて水量も増えて参りました。・°・。沢沿いの道を歩いていると、足元から何か細長いモノが飛び跳ねました(*゜0゜)! 驚いて後ずさりすると、するすると茶色いものが沢の方へ這って行きました。。しばし止まってくれたので、よく観ると頭の後ろの模様などからも、どうやらヒバカリのようでした。。あちらも突然の出会いに驚いたようで、山道を横切る直前に、慌てて方向転換を図ったのだと判りました・・・(*´-`) 苔むした大きな倒木に、幅約1メートルに渡って小さなキノコがびっしりと生えておりました。傘の直径は1センチ程度と、とてもかわいらしい姿でしたが、後で調べてヒナノヒガサという種類だと知りました。漢字で書くと「「雛の日傘」」とのことで、まさに言い得て妙だなと納得いたしました(⌒‐⌒)。・°・。その6へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
しばらく更新の遅れておりました日付分の記事も、順次アップしておりますので合わせてご覧いただければ幸です・・・こちらの記事の下には、8/16(火)分の記事も掲載しております(^-^ゞ

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アトリエ☆イボヤギ 木村大介
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造形作家
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アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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