北三陸・久慈の旅の二日目は市内にある「もぐらんぴあ・まちなか水族館」に参りました。・°・。東日本大震災により全壊してしまった久慈地下水族科学館は、現在復興に向けてリニューアル工事中ですが、それまでの間さかなクンを始め水族館関係者、久慈市民や全国からの声援を受けて出来た施設が「まちなか水族館」とのことです。館内にはさかなクンの描いたイラストがあふれていて、とても楽しく賑やかな雰囲気でした♪ 順路の最初にあるのは、さかなクンコーナーといって、さかなクンのフィッシュハウスからやって来た仲間たちが展示されておりました。サンゴ砂の上にいた美しいアカシマシラヒゲエビさんが出迎えてくれました。・°・。砂の上にサンゴ岩のようなゴツゴツしたモノは、よく見たら・・ツノダルマオコゼとオニダルマオコゼさんでした。。そのあまりに見事な擬態っぷりに感心いたしました・・(°▽°)!
スレもなく模様の綺麗なサザナミフグと同居のネコザメさんは仲睦まじいようで・・?お互いに小迫り合うこともなく平和に共存されているようでした。・°・。背びれの間からのぞいたサザナミさんの顔に思わず笑みがこぼれました♪ マハタと同居しているオキゴンベさんはどうもマハタとは気が合わないみたいで、不意に近づいては追い払われておりました。・°・。好奇心旺盛で別々によく動く目は、愛嬌たっぷりでとてもかわいいおさなかです。・°・。* 久慈の海コーナーの水槽で観たイソバテングさんは、別名サチコと呼ばれているそうですが、名前の由来は不詳のようでした。ナマズみたいなたくさんのヒゲと、海藻のような複雑な模様をした不思議なおさかなでした。・°・。*
砂地の底の方にいるイメージだったホウボウさんは、大きな擬岩の上でパトロールするかのように旋回していて、胸鰭を拡げて正面を向いた姿がまるで航空機のようにも見えました。・°・。マガレイさんの綺麗なエメラルドグリーンをした眼が、時折上を見上げた時にキランと光るようすがかわいくて好きです。・°・。◎
磯の生物コーナーでは、よく目を凝らして観察していると、たくさんの小さな生き物たちが忙しく活動している様子が観られて、ずっと居ても飽きませんでした。。(@_@) 背中の模様が面白いコイチョウガニさんがのんびり歩いていると、別の個体が突然激しいタックルを仕掛けて来て、その個体を蹴散らしてしまいました。。のどかそうに見えて厳しい世界なんだと認識を新たにいたしました。・°・。海藻に絡みついた小指大のサメの卵が2つ並んでおりましたが、中身は透けていて空のようでした。・°・。
水槽のひとつには鮮やかな色の元気そうなマボヤもおりました。・°・。*この続きは「その2-2」にてご紹介させていただきます。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介
*先日更新の出来なかった11/24(火)分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…(o^-')b
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