今日は朝からどんよりとした曇りと雨まじりのお天気でしたが、自然散策の好きな友人と近くの雑木林で、晩秋から初冬にかけての自然の移ろいを探訪いたしました。・°・。ドウダンツツジは黄色から朱~赤へと色のグラデーションが美しく、ユズリハはブルーベリーによく似た青黒い実をたくさんつけておりました。ひとつもいでみると、付け根から紫色の汁が出て来てまさにブルーベリー色でしたが、少し青臭い臭いがしました・・後で知りましたが、アルカロイド系の毒素を含むので食べてはいけない実だと判りました・・口にしなくてよかったです(+_+) 地面に近い低層にはセンリョウの赤い実も鮮やかさを増しておりました。・°・。*
先日も季節外れに残ったセミの抜け殻をご紹介しましたが、今回もアブラゼミかミンミンゼミのモノと思われる、セミの抜け殻が折り重なった樹木の葉裏で見つかりました。風雨のあまり当たりにくい場所だったせいか、割りと綺麗な状態で残っていましたので、この写真だけ見ると夏の盛りのようだと錯覚しそうです。・°・。緩やかな傾斜を下った先には、先週も訪れたちょっとした梅林もある公園広場に出ます。ここは昼間でも少し薄暗い半日陰になっているので、北側の樹皮には結構苔が生えております。大きな樹に貼り付いたツタの紅葉もきれいでした。・°・。*
ところでその梅林を歩いていてびっくりしたのは。。なんと12月上旬の今の時期に既に紅梅が咲いていたことです。。(°▽°)! いくら近年の暖冬化傾向で、さらにエルニーニョの年であると言っても、これには驚きました。・°・。ひと枝だけの狂い咲きかと思いきや、その樹一本だけではありましたが、上の方の枝でも咲いていて全木的に開花宣言しておりました。・°・。* 帰宅後、遅めのお昼ご飯は新米を炊いて、友人が先日下さった甘酢漬けを使って、豚の生姜焼きをこさえてくれました。おいしい新米といっしょにお腹いっぱいになりました(o^-^o)
その友人からは福島産リンゴのおすそ分けもいただきましたが、蜜入りのおいしいリンゴでした♪ 晩御飯はキャベツの千切りを鍋に敷いて豚肉を並べて蒸したものを、酢醤油でいただきました。これから年の瀬にかけて益々寒さが厳しくなりますが、肉も野菜もたっぷりいただいて乗り切りたいと思います。・°・。◎ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 実りゆく 森を歩いて 色巡り。・°・。* 』〉
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