今朝は普段より少し早起きして、お稲荷さんをこさえました。・°・。前回は値引きゲットしたレトルトパックされた稲荷寿司セットを用いましたが、今回は油揚げを煮付けるところから始めてみました。酢飯の方は友人からいただいた甘酢生姜漬けを刻んだものと、その漬け汁を炊き立ての御飯に混ぜ込んで作りました。・°・。朝から快晴の真っ青な空が拡がった本日、府中市の郷土の森へと蝋梅見物に出掛けました。「郷土の森」は博物館とプラネタリウムの併設された緑の多い公園で、園内にはレトロな建物が移設されていたり、広大な敷地にはたくさんの種類の植物が植えられております。・°・。最初に博物館を見学しました。「ムラのはじまり」と題したジオラマには、縄文時代早期の人々の暮らしが緻密な模型で再現されておりました。カメラの望遠で覗いてみると・・ミニチュアのムラ人たちがイノシシを担いで、犬を連れて集落に戻る様子も観えました。・°・。◎
博物館を出て梅園の方へ歩いてゆくと、そよ風に乗って甘い梅の香りが漂ってきました。・°・。梅の方はまだ咲き始めでしたが、八重寒紅などの紅梅は結構さいていて、明るい陽射しと青い空を背景にして、とてもきれいに映えておりました。・°・。*
梅園を抜けて蝋梅(ロウバイ)園が見えてくると、梅よりもさらにハッキリとした優しげな甘い香りが感じられました。・°・。これまで蝋梅といえば、民家の軒先に植えられた一本の樹に咲いているのを見かけることはございましたが、たくさんの樹々がトンネルのように囲んだ小径を歩く機会は初めてで、その透けるような明るい黄色の花と柔らかいけど強い芳香に包まれて、とても穏やかで豊かな気持ちになりました。・°・。* 品種による違いなのか、花びらの先が尖ったものや、丸みを帯びたもの、色の濃淡なども微妙に異なっておりましたが、咲き始めのまだつぼみの開きかけたものほど香りもハッキリと感じられるようでした。・°・。早めに咲いた花のいくつかは地面に落ちていましたが、そっと手の平に乗せると冬の暖かい日差しを透かした薄い影が映りました。・°・。◎
蝋梅園で目と鼻を楽しませていただいたあと、近くのベンチで友人と持ち寄ったピクニックランチにいたしました。・°・。手前が今朝こさえたお稲荷さんですが、慌てて詰めたので皮にご飯粒がまばらに付いております。。(-_-;) でもお味の方は美味しいと言っていただけました(*^_^*) 友人の方はニンジンと白菜の生姜漬けと、味付けゆで卵、白身魚とオニオンのフリッター、そして温かいお茶をいただきました。・°・。どれもいなり寿司との相性がとても良くて、たいへんおいしくいただきました(o^-^o)♪ ひだまりで食べていたからでしょうか? どこからともなく小さなユスリカのような虫がお稲荷さんに留まりました。。どうやら雌雄のペアのようで、よく見ると繋がっておりました。・°・。留まってみたものの、脚が貼り付いて動けなくなってしまったようだったので、割り箸の先で救出いたしました。しばらく脚に付いた甘い汁を拭っておりましたが、おそらく雌と思われる方は箸からわたくしの指の方へと移動いたしました。後で同定を試みましたが、この仲間の分類は大変に難しそうなので途中で諦めました。・°・。(^_^;) (その2へ続く・・・)
〈本日のタイトル解説:『冬晴れの花見ランチと森歩き。・°・。その1』〉
*先日更新の出来なかった1/8(金)の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)
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