先日の自然観察散策記のつづき・その5です・・・木陰の階段道を下る途中、スポットライトのような木漏れ日に照らされた白い花の上に、何かがいる気配を感じました・・・目を凝らすとそれは抜けるように白くて美しいアズチグモさんのメスでした・・・お尻の先の赤い斑紋も綺麗です。・°・。まだ花が開いていないので、隠蔽擬態効果は薄そうですが・・何も知らずに近づく獲物を待ち構える白い妖精のようにも思えました。・°・。(*_*) 階段を降り切ると朽ちかけた倒木がいくつか転がっていて、縞模様の美しいカワラタケの仲間が生えておりました。・°・。雑木林沿いに走る緩やかな坂道の土留めには、古い線路の枕木が用いてあるのですが、そこにはたくさんのナメクジたちが強い日差しを物ともせずに、とても早い速度で這い回っておりました。・°・。間際のアスファルトの上には、セスジアカムカデさんが小さなアリ達に取り巻かれておりました。。陽射しを受けた飴色の輝きが美しい小型のムカデさんでしたが、既にアリさんたちの所有物と化しておりました。・°・。その6へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『』〉
※しばらく更新の遅れておりました日付分の記事も、順次アップしておりますので合わせてご覧いただければ幸です・・・こちらの記事の下には、7/27(水)分の記事も掲載しております(⌒▽⌒)/