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アトリエ☆イボヤギ

造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『りょくいんのえっくすやまはむしざかり。・°・。◎』 2016/05/30(月)


昨日訪れた国分寺市にあるエックス山の訪問記・その2です・・・林の中にはムラサキシキブの薄紫色の小花がそこかしこで咲いておりました。・°・。小枝の先には腹部の丸っこい形をした、小さくてかわいらしいゾウムシさんがおりました。・°・。おそらくナミテントウさんかな?と思われますが、珍しい斑紋柄だなと思って、薄暗い林内で追いかけながら撮り、なんとか写った一枚は・・・なぜか眼の部分だけ辛うじてピンが合っておりました。。(^^)

頭部がオレンジで腹部が青藍メタリックの甲虫を見つけました。カミキリの仲間かな?と思って調べたのですが、まだ種名が判りません。ですが・・・この虫の頭部を拡大して観て驚いたのは。。複眼が4つあるように見えた点です(*゜0゜)ゴミムシダマシの仲間やミズスマシではもともと一対だった複眼が、上下に別れて見かけ上4つに見えるという例は聞いたことがございましたが、そのパターンなのでしょうか・・?  草の茎の上に生まれて間もないと思われるカマキリの赤ちゃんを見つけました。脚には薄茶と焦茶色の縞模様がありましたが、何カマキリの仔かはまだ判りませんでした。・°・。*

木陰では今回初めて実物を観た、ヒメキマダラセセリさんと出会うことが出来ました。閉じていた羽をゆっくりと開いて、表側の美しい羽模様も見せてくれました。・°・。巨大化したミントの葉の上には、ムシヒキアブの仲間が留まっておりました。この豊かな森なら獲物には困らなさそうでした。・°・。*

笹の葉の上にいたコメツキムシさんは、鞘羽の後ろの方が欠けておりました・・・何モノかに喰い千切られたのか、健気に生きる小さな野生の世界を垣間見た気がいたしました。・°・。フヨウと思われる小木の葉の上には、たくさんのラミーカミキリさんがおりました。明治時代に中国大陸から輸入した、ラミーという植物に着いて持ち込まれたというカミキリの仲間ですが、問題とされる外来種ではあるものの、薄い青と黒色の柄がとても綺麗だなと思いました。。パンダ柄にたとえられることもあるようですが、礼服を着たドクロのようなオドロオドロしい模様にも見えました。・°・。*エックス山訪問記その3へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 緑陰の エックス山は 虫盛り。・°・。◎ 』〉
アトリエ☆イボヤギ公式Twitter:https://twitter.com/atelieriboyagi1
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『かなへびさんひなたぼっこのみかんやま。・°・。◯』2016/05/29(日)


昨夜遅く、うちの近くで友人とオオミズアオ探しに出掛けました。と言いますのも・・・先週の金曜日の晩、ジョギングの最中に近くの公園の外灯の周りで飛び交う、数匹のオオミズアオを目撃したお話をしたのがきっかけでした。その夜は月が明るく照らす中、オオミズアオたちのパタパタという大きな羽音が聴こえて来るような、とても神秘的な光景でした。・°・。(*'-'*) 今夜は残念ながら空振りでしたが・・・帰り道には、東の空からまるで最接近間近の火星を思わせるような、みかん色の月が昇って来ました。・°・。先日収穫しておいた夏みかんですが、すべてを部屋に取り込むことが出来ないので、まだ半分以上は外に置いてあります。。ふと、縁側から外に目をやると・・・カナヘビさんが一匹、大きな夏みかんの上で日向ぼっこをしておりました(^^)

今日は国分寺市にあるエックス山という、住宅地の中にある小高い雑木林を訪ねました。・°・。向かう道中にはゴリラやパンダの銅像が並ぶ緑道公園があったのですが、道路の拡張工事のために周囲の樹々は伐採されており、その存在は風前の灯火状態となっているのがちょっと切なかったです・・(-_-;) 近くには今年もキキョウソウの花が風にゆれておりました。・°・。エックス山という耳馴染みのない不思議な地名の由来は、かつてこの地で農道がクロスしていたからとのことでした。面積は約1万平方メートルあるそうですが、実際に中を歩いてみると思っていたよりも緑が豊かで広く深く感じました。・°・。*
 
林の中に立てられていた案内板には、かつての雑木林の面影を残すための方針が記されておりました。適度に人の手が入ることで、里山的自然を保ちながらそこに暮らす生き物たちを育んでいこうとしている姿勢が伝わって参りました。・°・。*エックス山訪問記その2へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 カナヘビさん 日向ぼっこの 蜜柑山。・°・。◯ 』〉
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『さんばしでいずのしまじまじまんかい。・°・。(o^-^o)』 2016/05/28(土)


夏日となった本日は、竹芝桟橋で開催されている東京愛らんどフェア「島じまん2016」へ参りました。伊豆諸島・小笠原諸島を紹介するイベントで、各島からブースが出展されていて島の特産品や観光ガイドが紹介されておりました。・°・。八丈島のブースでは島寿司を、神津島の方は海鮮漬け丼をゲットして、たいへんおいしくいただきました(o^-^o)♪ 

特設ステージではそれぞれの島の方々が、島に代々伝わる民謡や伝統的な踊りなどが披露されておりました。左端の写真は神津島水産研究会の現役漁師のみなさんが、マグロの一本釣りを模擬実演しているところで、撒き餌の代わりに客席に向かって駄菓子を投げ入れておりましたヽ(´▽`)/ わたくしも含めて老若男女、皆夢中で「撒き餌」に群がっておりました。。(笑) 午後からは、さかなクンによる「世界一受けたいお魚授業」も開講されて、楽しいクイズ形式のトークショーが繰り広げられました。・°・。会場を後にして、浜松町駅から歩いて新橋駅まで移動しました。途中にあったオフィスビルのガラス面に、ホタルガが数匹留まっておりました。ビルの周囲にある生け垣の葉を食べて育ったのでしょうか・・?よく見るとビルの壁面にも何匹か留まっておりました。・°・。*

根津に移動して、「喫茶・ギャラリー りんごや」で開催中の田村雅紀 作品展「訪問者たち」を観に参りました。有機的でありながらメカニカルさも融合した、ちょっと不思議で幻惑的な立体作品を拝見いたしました。・°・。様々な紅茶を楽しめる りんごやさんで、今回は友人と国産紅茶二品種とホットケーキをいただきました。・°・。夜は赤坂にある「ギャラリーカフェ・ジャローナ」で開催中の岡野慶子・友永たろ 2人展 「海と冒険」に伺って、クロージング・パーティーにも参席させていただきました。お二人共絵画の他、陶器作品も多数出品されていて、海好きの方にはたいへん目を惹かれるような、魅力的な作品で溢れておりました。わたくしはお土産に、友永たろさんの無顎類・手拭いを購入させていただきました。・°・。(⌒‐⌒) アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 桟橋で 伊豆の島々 自慢会。・°・。(o^-^o) 』〉
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『なつみかんせんていまえのだいしゅうかく。・°・。◎』2016/05/27(金)


前回リリースからだいぶ間が空いてしまいましたが、しばらく振りに立体カエルの新作を手がけております・・・写真はまだラフの段階のクツワアメガエルの油土原型です。手足の指のほっそりした雰囲気を、如何に強度を保ちながら再現するかでいつも苦心を重ねております。。(`_´ )ゞ  うちのアパートには年に数回、庭師の方が草木の刈り取りに来られるのですが(立派な庭園があるというわけではなく、地味が豊かなのか?繁殖力が旺盛ですぐにジャングル化してしまうので・・・)、先日大家さんと庭師の方が、段取りをしている会話が聞こえて参りました。裏庭にある大きな夏みかんの樹には、まだまだたくさんの実が付いておりましたので、枝を剪定される前に前倒しで収穫を行っておきました。真ん中の写真は、小庭の物干し場に野積みにしたものですが、これはまだ一部でこの2倍ほどの量がございました・・・(°▽°)! 数もすごいのですが、ひと粒あたりの大きさもジャンボサイズが多くて、写真のような、割りと手が大きいと言われるわたくしの掌も見えないくらい大きなモノもザラにございます(・・;)  夏みかんの樹の下にはフキも群生しておりますので、そちらの方も食べ切れる分だけなんとか収穫しておきました。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 夏みかん 剪定前の 大収穫。・°・。◎ 』〉
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『みどりましみずすみわたるいのいけで。・°・。>°)))彡』 2016/05/26(木)


先週のよく晴れた日に、吉祥寺に用事があって久しぶりに井の頭池にも立ち寄りました。・°・。新緑の頃の前回よりも更に緑が濃くなっていて、七井橋から見下ろすと、池の底までくっきりと見えるほど水が澄んでおりました。・°・(°▽°) ボート池の方を見やると、好天に誘われてかたくさんのスワンボートが泳いでおりました。・°・。欄干に掛けられた蜘蛛の巣には、たくさんの羽虫が張り付いておりました。・°・。*

池の岸辺の杭の上に、バンさんが巣ごもりしておりました。クチバシが鮮やかで赤いのため、草陰に隠れていても結構目立っておりました(^^) その近くにはカイツブリさんの姿もあって、池の方へ張り出した樹の枝の先に固定された巣に載っておりました。陸から離れていてカラスも襲いにくそうな場所でしたが、親鳥はキョロキョロと辺りを見回して、警戒を怠りませんでした。。これからヒナたちの姿も観られると思うと、今からとても楽しみです(⌒‐⌒)

遅めのお昼は木陰のベンチに座って、近くで買って来たデリ弁当をいただきました。持参した冷たい麦茶を飲みながら上を見上げると・・・樹々の梢の隙間に偶然出来た、タツノオトシゴの形を発見しました。・°・。ヽ(´▽`)/  池の方へしなだれかかった古木の胴に、ヨウシュヤマゴボウの苗が育っておりました。・°・。吉祥寺の街なかにある洋服の量販店の一角に、ミニ・井の頭自然文化園がございました。すぐ近くにある動物園の紹介と、キッズたちが楽しめるようなコーナと生き物絵本が揃っておりました。・°・。♪ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 緑増し 水澄み渡る 井の池で。・°・。>°)))彡 』〉
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プロフィール

HN:
アトリエ☆イボヤギ 木村大介
性別:
男性
職業:
造形作家
趣味:
旅 街歩き 音楽鑑賞 
自己紹介:
アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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