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アトリエ☆イボヤギ

造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『あきばれのこすもすばたけでむしもうで。・°・。その2』 2015/10/04(日)・②


昭和記念公園探訪の続きです。・°・。背丈の高い大輪のダリアの花には、キンケハラナガツチバチと思われる腹部の長い大型のハチが群れておりました。和名の通り黄金色の粗い毛が密に生えていて、花粉にまみれながら次々と花を訪れておりました。・°・。少し薄暗い林内には、こちらも背丈が2メートルを超えるようなシオンの花が満開でした。薄紫色のきれいな花は平安時代から観賞用に栽培されていたそうですが、環境省のレッドリストに載せられるほど稀少な植物になっているようです。・°・。苔に覆われた木陰の地面を歩くと、クルマバッタモドキさんの褐色系が飛び跳ねました。・°・。ボートで賑わう大きな池の辺りではマユタテアカネと思われる、アキアカネよりも腹部が真紅に近い鮮やかなアカトンボもテリトリーをパトロールしておりました。・°・。:||---

また園内にはトンボの湿地エリアもあって、メダカの群れ泳ぐ水辺にはナガコガネグモさんが立派なクモの巣を張っておりました。独特なジグザグ模様が逆行を受けて輝いて見えました。・°・。光を透かしたクモの身体も大変に美しかったです。・°・。>>(((()〇<< 公園自体は1983年に開園したとのことですが、32年の月日を経てすっかり自然が定着したような雰囲気を感じました。湿地のそばの樹の葉の裏には中サイズのミスジマイマイさんが、秋晴れにしては強い陽射しを避けてじっと貼り付いておりました。・°・。都心では見かけなくなった生き物もここでは元気にがんばっているのかなぁ・・と思いました。・°・。水辺に掛かる木道の手すりに、アキアカネのヤング個体と思われるトンボがいて、あまり人を恐れないようで友人の指先にちょんと留まりました。・°・。*

日没間近まで園内を散策しましたが、あっという間に時間が流れてススキの穂を透かして美しい夕焼けを眺めながら帰途に着きました。・°・。帰宅後に万歩計を確認すると、間もなく3万歩に届く値を示しておりました。・°・。歩き疲れてお腹もぺこぺこでしたが、今夜は友人が親子丼とタコのマリネをこさえてくれて、おいしくいただきながら本日の虫巡りの成果を語り合いました。・°・。* アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 秋晴れの コスモス畑で 虫詣で。・°・。その2』〉
*先日更新の出来なかった10/3(土)の分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…('-'*)!

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『あきばれのこすもすばたけでむしもうで。・°・。その1』 2015/10/04(日)・①


朝から気持ちのよい秋晴れに恵まれて、立川駅のすぐ近くにある昭和記念公園に初めて訪れました。・°・。あけぼの口の近くのススキの生え際には、ナンバンギセルが小さな群落で咲いておりました。図鑑などではよく見かける寄生植物ですが、実物を間近で見たのは初めてで、その美しさに感動したしました。・°・。* ヒマラヤスギは白っぽい色をした大きな松ぼっくりを実らせておりました。杉と名が付いているけれど、松の仲間だそうです。熟すと種がバラバラに落下してしまうので、地面に落ちた松ぼっくりを拾う機会はないそうです。・°・。園路に垂れ下がった枝には、変わった色形をしたゴンズイの実が目に付きました。実の形から狐の茶袋とも呼ばれるそうです。・°・。*

今が見頃のコスモス畑はテーマごとに3つのエリアに分かれていて、最初に訪れたのはイエロー系品種の畑でした。パステル調の淡い黄色のイエローガーデンやイエローキャンパス、白から黄色へと気温が下がるに連れて色付くという、サンセットイエローなどが咲いておりました。・°・。*

ピンク系の花が咲いている畑では、丘の斜面に段々に植えられた濃淡様々な品種のコスモスたちが、傾きかけた西陽を受けてきれいでした。・°・。花粉まみれのミツバチたちが忙しく飛び回っておりましたが、金色の産毛を密に生やした見慣れないハチがいて、もしかしたらコマルハナバチさんかなぁと思いました。・°・。花芯をすっかり食べ尽くして、立派に成長した白っぽい大きなイモムシもおりました。・°・。(つづく) アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 秋晴れの コスモス畑で 虫詣で。・°・。その1』〉
*先日更新の出来なかった10/3(土)の分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです(o^-')b
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『しぶみどりうぶげはこがねのめんこいこ。・°・。>(T)< 』 2015/10/03(土)


グリーンカーテンのシルエットが、そよ風にゆれるカーテンの生地に投影されるのを見るのが好きです。・°・。大きめの葉は朝顔で、細かい葉はルコウソウ、丸い実はフウセンカズラです。・°・。● 三色お豆パンをたまに値引きゲットすると、菓子パンとしてではなく、ハムやレタスを挟んでサンドイッチにしていただいております。もともとレーズン入りパンが好きなので、お豆の甘さとレタスやハム、マヨネーズの味が相まって美味しくいただいております。・°・。◎ 帯留め作品「三日月と狼」が完成いたしました。中秋の名月とスーパームーンには間に合いませんでしたが、これから秋が深まって十三夜やハロウィーンなど、季節に絡んだアイテムとして親しんでいただければと願っております。・°・。* 

先日訪れた「ばったランド」虫々リポートは、コアオハナムグリさんです。フラットな質感のメタリックグリーンの地に生えた、黄金色の密な産毛がかわいらしくて、とても好きな甲虫のひとつです。・°・。扇状に拡げられた触角とつぶらな瞳も堪りません・・(≧▽≦)♪ アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 渋緑 産毛は黄金の めんこい仔。・°・。>(T)< 』〉
*先日更新の出来なかった10/2(金)の分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです(^-'*)!
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『ありににたすれんだーなほそへりさん。・°・。><□>< 』 2015/10/02(金)


昨夜の激しい低気圧は過ぎ去って、秋晴れが戻って参りました。・°・。再び過ごしやすいお天気の中、帯留め作品「三日月と狼」の制作は順調に進みました。左端の写真は三日月部分の、下地塗装の黒色を吹き付けたところです。オオカミが青ざめているのは、余計な塗料が吹き掛からないようにマスキングゾルを施したためです。その隣の写真はパール調の塗料を上掛した段階で、下地の効果でメタリック調のキラキラした質感が現れております。・°・。先日訪れた「ばったランド」における虫々リポートの続きです。。ススキの葉の上に細長い焦げ茶色の虫を見つけて、そばに寄ってみると・・ホソヘリカメムシさんでした。写真の個体は成虫ですが、幼虫時代はアリにそっくりなほど巧みに擬態しているそうですが、わたくしはまだ実際に目にしたことはございません。。図鑑の写真などを見ますと、本当によく似せていて感心させられます。・°・。次の写真はクズの葉の付け根に「貼り付いていた」毛むくじゃらの謎の虫ですが、拡大して観察してみるとカメムシの特徴も認められたので、後でよくよく調べてみたら近くにたくさん居た、マルカメムシさんのお子さんだということが判明いたしました。・°・。成虫とはまるで異なる容姿に、カメムシの変身ぶりの妙に一層魅せられました。・°・。◎ アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 蟻に似た スレンダーな 細縁さん。・°・。><□>< 』〉
*先日更新の出来なかった10/1(木)の分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いですヽ(´▽`)/
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『あめあがりあじさいにつどうちびまいまい。・°・。ii◎_ 』 2015/10/01(木)


先日は万葉植物園でタイワンホトトギスが咲いておりましたが、拙宅の小庭でもホトトギスの花が咲き始めました。・°・。咲き出した花を見ると、紫の斑紋が特に濃くクッキリとしているように感じました。・°・。* この花は蜜源が豊富なのか、開花時期はたくさんの虫たちが訪れます。特に多いのがハチやアブの仲間ですが、蝶やホシホウジャクなどスズメガの仲間も見かけます。そんな彼らを待ち受けるのが、これからしばらくの楽しみになります♪ 「三日月と狼」帯留め作品の塗装を進めました。まず最初に、遠吠えをしているオオカミの方から塗装してゆきます。・°・。* 先日、近所の半日陰になった街路沿いの紫陽花の葉の上で、雨上がりに小さなカタツムリの仔達が、しっとりとした葉の上を這っている姿を見かけました。。都市近郊では、最近あまり見かけることの少なくなってしまったマイマイの仲間ですが、久しぶりにそのちびっ子たちに会えてとてもうれしくなりました。・°・。初め一匹しか目に入らなかったのですが、撮っているうちにとなりの葉にもそのまた隣。。上の葉にも下の葉にも、同サイズのちびマイマイたちがたくさん居ることに気が付きました。。しばらく観察を続けて、無事に成長できているかを確かめてみたいと思いました。・°・。◎

珍しく葉付きのパイナップルを丸ごと半値引きでゲットいたしました。丸ごとでカットするのはしばらく振りでしたが、添え書きの手順を見ながら切り分けました。中芯は固くて食べられませんが、サトウキビの茎のように甘味を残らずしゃぶってから捨てました。・°・。果肉の方はとっても甘酸っぱくて、最高のお味でございました(o^-^o)♪ アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 雨上がり 紫陽花に集う ちびマイマイ。・°・。ii◎_ 』
*先日更新の出来なかった9/30(水)の分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです(^-^ゞ
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プロフィール

HN:
アトリエ☆イボヤギ 木村大介
性別:
男性
職業:
造形作家
趣味:
旅 街歩き 音楽鑑賞 
自己紹介:
アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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