ここのところしばらく、ブローチの定番アイテムの制作に取り組んでおります。写真はフェネックの素材を表面を研磨剤を用いて磨き込んでいるところです。そろそろ気温と湿度の高い日も増えて参りましたので、数をこなしておりますとなかなかに汗ばむ作業となりました。・°・。(・・;) 長い時間掛かって研磨作業を終えた素材たちを、水で洗浄して研磨剤や削りかすなどをきれいに洗い流します。。布を敷いたバットに拡げて乾燥させて、次の工程に備えます。・°・。(`_´ )ゞ 玉子焼きをこさえようと鶏卵を割ったら、大小合わせた黄身が4つも入っておりました・・・(°▽°)!
・・・というのは冗談で。。鶏卵1個と、冷蔵庫で中途半端に残っていたウズラの卵3個を割り入れたコラボでした(*^_^*) ぱっと見、猫の肉球みたいだな・・・とも思えました(=^・^=) アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 肉球を 連想させる 取り合わせ。・°・。(=^・^=) 』〉
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先日の雨上がりの散策記の続き・その4です・・・公営団地の庭沿いを歩いていると、すっかり茶色く熟したコバンソウの間に、ホタルブクロの花も咲いておりました。まだ雨に濡れてしっとりとした雰囲気に風情を感じました。・°・。こちらでも色が乗り始めている紫陽花のグラデーションが見られました。少しずつ染まりゆくさまを観るのも、この時期ならではの楽しみです。・°・。*
孵化してからしばらく育ったサイズのカマキリの子供に出会いました。結構肝が座っている個体で、指の上に誘導してみるとすんなりと乗り移って来て、手の甲の上で何やら思案しているようにも見えました。。にぎやかに咲いているヒペリカム・ヒドコート(セイヨウキンシバイ)の明るい黄色を背景に、なんだかサマになるポーズを取ってくれました(^^)
花壇にはわたくしの好きなオキザリスの仲間も植えられていて、オキザリス・テトラフィラの赤紫色の紋のある四つ葉がとても綺麗でした。・°・。花はまだ観たことがございませんでしたが、調べてみたら赤みの強いきれいな花を咲かせることを知りました。・°・。友人から海産物のお土産をいただきました。海のダンゴムシとしても有名なオオグソクムシを素材に用いたお煎餅です。以前にも一枚食べたことがあって、その味がとても気に入っておりましたので、今回箱ごといただけてたいへんうれしい限りでございます(≧▽≦)♪ そして今宵は、先日行った島じまんで売られていた、青ヶ島特産のトビウオの燻製「とびくん」をいただきました。空中を長い距離飛ぶだけあって、その胸鰭は想像以上に固く頑丈で驚きました・・(・・;) 芳しいその身はビールにも白ワインにもよく合っていて、たいへん美味でございました(o^-^o) アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 海の幸 団子に飛魚 舌鼓。・°・。>゜)))>< 』〉
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先日の雨上がりの散策記の続き・その3です・・・雑木林の中ではムラサキシキブの花や蕾がそこかしこで観られましたが、その葉の上にトゲトゲの幼虫を見つけました。初めはトホシテントウなどのテントウムシの仲間の幼虫かな?と思ったのですが、後で調べてみたところイチモンジカメノコハムシさんのお子様だと判明いたしました。自分の抜け殻を背中に載せてカモフラージュ効果を狙っているようです。食樹もムラサキシキブなどを食べるとのことでした。・°・。そのうちに透明な縁を持つ、美しい成虫の姿も観られうかな?と期待しております(^-'*) 小高い雑木林を抜けて麓に降りて来ると、地面が苔むした梅林に出るのですが、今日は雨上がりのため一面が苔の瑞々しい緑の絨毯と化しておりました。・°・。ネズミモチの花の近くでまたコマルハナバチさんに出会えるかな?と探してみましたが、雨が上がって間もないせいか?その姿を観ることは叶いませんでした。。しかし、スジグロシロチョウさんが蜜の豊富そうな花で吸蜜する姿はよく見かけました。・°・。*
また、その近くではムーアシロホシテントウさんの、大変キュートな姿も見つけることが出来て、とても感激いたしました(*'-'*) 腹部に黄色い紋のあるキオビツチバチさんの雄もしばしば見掛けました。雄は雌に比べてとても長い触角を持っているのですぐに見分けがつきました。幼虫はコガネムシの幼虫を餌にしているそうです。・°・。しばらくして公営団地の庭沿いを歩いていると、すぐそばにツバメシジミさんが飛来して参りました。和名の由来となっているツバメのような尾状突起は失われておりました・・・閉じた羽の隙間から垣間見える青色で雄であることが判りました。・°・。雨上がりの散策記・その4へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 虫達も 活動再開 雨上がり。・°・。* 』〉
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昨日の雨上がりの散策記・その2です・・・雑木林に挟まれた緑の多い公園にある小さな池では、アズマヒキガエルのお子さんたちはすっかり上陸を果たされたようで、子蛙の姿はありませんでした。・°・。水面に顔を近づけて、アオコで少し透明度の下がっている水の中を覗き込むと・・・写真にはうまく写せなかったものの、たくさんのメダカの稚魚が泳いでおりました。・°・。一匹のヤマトカゲロウさんが水面に浮いていたので、レスキューしたのですが羽の乾いて間もなく、飛び立って再び水の上に。。今度は落ち葉をあてがってすくい上げました。・°・。◎
水の中に他の生き物を探してみると・・・イトトンボと思われる中型のヤゴの姿がいくつも見られましたので、小さいながらもそれだけの生き物たちを支えられる生態系が保たれているのかな?と予想されました。・°・。池の縁の枯れ枝や落ち葉の吹き寄せられた場所には、甲羅の長さが20センチ位のクサガメさんの姿を見掛けました。先日はひと回り程小さなもう一匹のクサガメも見たので、よく甲羅干しをしているミシシッピアカミミガメさんと合わせると、この池には少なくとも3匹の亀たちが棲んでいそうです。・°・。池を後にして反対側の雑木林に入りました。雨上がりで落ち葉と土の匂いが心地よく感じられました。・°・。*
明るい木陰ではヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)さんが羽を休めておりました。・°・。エゴノキの幼木の上に、たくさんのオトシブミの揺籃(ようらん)と、その近くに直立姿勢でじっと佇んでいる黒くて小さなオトシブミさんが何匹も居りました・・・後で調べてみたらエゴツルクビオトシブミという和名だと知りました。ちなみに立っていたのは首の長い雄ばかりのようでしたが、雄は揺籃作りには参加しないとのことで、いったい何のために立ちすくんでいたのかは謎ですが・・・もしかしたらメスの作った大切な揺籃を、外敵にやられないように見張っているのでは?という説もあるようです。・°・。大きな笹の葉に横一列のきれいな丸穴が空いておりました。これはまだ葉が展開する前の丸まった状態の時に、様々な虫によって穴を穿たれることにより、葉が開いた時に等間隔に穴が並んで見えるということのようです。・°・。◎雨上がりの散策記・その3へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 垣間見る 小さな池の 生態系。・°・。◎>°)))彡 』〉
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関東地方も梅雨入り宣言の出された本日、雨上がりに近所を散策していると、紫陽花もきれいに色づき始めておりました。・°・。染まり始めがオオイヌノフグリみたいな色合いのものや、紫色に赤味のさしたものなどもございました。・°・。そのあじさい通りの歩道に一匹の黄土色のクモが舞い降りました。。
手の甲に誘導してみると、後ろ側にある単眼でこちらをじっと観察している目線を感じました・・(・・;) しばらく歩いて、いつも自然観察マイフィールドにしている雑木林に入りました。・°・。草の茎の上に居たササグモさんは、触肢先端が太くて黒っぽかったので、おそらく雄ではないかと思われます。・°・。紫陽花の葉の間にこさえた、水滴を纏った棚状の巣の奥に居たのは、クサグモさんの亜成体かな?と思われました。幼体は赤っぽい色をしているそうですが、徐々に赤味が薄れていくようです。・°・。*
頭の高さくらいに伸びた紫陽花の葉の上には、大型のイエバエの仲間がお取り込み中でした。・°・。下の雌の方はこちらを警戒して飛び去りたい様子でしたが、上の雄はまだまだ踏ん張りたいご心境のようでした。・°・。漆器を思わせるような、配色センスの良い和的なナミテントウさんも見掛けました。・°・。雨上がりの散策記・その2へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 入梅で 紫陽花色付く 雨上がり。・°・。* 』〉
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