アトリエ☆イボヤギ 忍者ブログ

アトリエ☆イボヤギ

造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『北三陸・久慈めぐり旅リポート。・°・。その3』 2015/11/26(木)


久慈の旅最終日の今日は地元の方にクルマで案内していただきました。・°・。初めに訪れたのは小袖海岸にある海女センターです。朝からあいにくの雨模様でしたが、屋上の展望台からは明るい海底の色を透かして見える美しい海の色と、奇岩の連なる荒々しい景観を眺めることが出来ました。・°・。古くから琥珀の産地として有名な久慈琥珀博物館も訪ねました。当地では、昆虫を始めとした様々な小さな生き物たちが閉じ込められた「虫入り琥珀」も多く出土し ているそうで、実物をたくさん目にすることが出来ました。最近では国内初となるカマキリの入った琥珀も見つかったとのことで、特徴的な鎌の部分を備え付け られたルーペで確認することが出来ました。また、生物学的な視点だけではなく、人々との関わりなど多角的な観点からも展示されていて、中でも琥珀を用いた アート作品が魅力的でした。右端の写真は物語の中の蜂をモチーフにした作品ですが、透明度の高い美しい琥珀色を活かした、羽の色合いなどがステキな逸品でした。・°・。◎

左端の写真は大正時代ま で実際に採掘が行われていた、琥珀坑道の天井に作られていたドーム状のクモの巣です。同じ巣をいくつか見かけましたが、坑道内の湿度のせいか、細かい水滴 が星屑のように見えてとても印象的な美しさでした。・°・。再び久慈市内に戻ってきて、もう一度「もぐらんぴあ・まちなか水族館」に立ち寄りました。数あるクラゲ水槽の中でも初めて見るウラシマクラゲが特に気に入りました。まるで透明な地球儀のような姿と、まん丸い球の下の方に付いている脚がたいへん愛らしく感じました。・°・。◯

北の海の人気者・オオカミウオさんは、昨日よりも水槽の前面まで泳いで来てくれて、いかつい割にどこかひょうきんな趣きのある表情をアップで楽しませてくれました。・°・。お土産に戴いた「オオグソクムシせんべい」は、パッケージのインパクトとは裏腹に、甲殻類特有の香ばしい匂いと、サクッとした食感がおいしいお煎餅でした(o^-^o)♪ 帰りの新幹線で食べる夕飯向けのお惣菜を買い求めに、道の駅に併設されたスーパーにまた訪れました。鮮魚コーナーでは捕れたての海カジカが並べられていて、背びれの棘をピンと垂直に立てて鮮度をアピールしているように見えました。・°・。三日間の遠出で大変リフレッシュできたので、また明日からの創作活動に一層励むことが出来そうです。・°・。◎ アトリエ☆イボヤギ 木村大介

*先日更新の出来なかった11/25(水)の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…(o^-')b
_____________________________________



PR

『北三陸・久慈めぐり旅リポート。・°・。その2-2』 2015/11/25(水)の②


昨日の記事の続きです。・°・。「もぐらんぴあ・まちなか水族館」の磯の生物コーナーの小さな水槽で、ウミフクロウさんの透き通るような白い体色と、雪のような背中の斑紋が美しくて、ゆっくりと這い進む姿に癒やされました。・°・。イソギンポさんは数匹が暮らしていて、フジツボの殻の中から顔を出したり、まるでバーのカウンターに佇むマスターのような姿にも笑みがこぼれました。・°・。*

水槽の濾過器の吸込口にいた、透明感のある赤茶色をした大変美しいエビが印象的でしたが、残念ながらお名前は判りませんでした。・°・。イガイの上にメンダコの赤ちゃんがいる?!と、思ったら・・似たようなオレンジ色をした海綿の見間違いでした。。(*´-`)
クラゲのコーナーでは、職員さんのたゆまぬ努力に寄って累代飼育に成功した地元採集のクラゲを始め、様々な種類のクラゲを展示しておりました。左下の写真はタコクラゲさんです。・°・。三三三D

水族館でたくさんの生き物たちに癒やされた後は、鶏丸ごと出汁スープと自家製麺の「らーめんの千草」でお昼にしました。冷たい風にさらされた身体もすっかりと温まりました。・°・。食事の後はカフェスペースのある洋菓子屋さん「ミリオンベル」で、ケーキセットと銘菓「まめぶっせ」をいただきました。ケーキはどれも美味しそうで迷いましたが、今回はモンブランにいたしました。そして「まめぶっせ」はうわさに違わぬ美味しさでしたので、お土産にも箱入りのを買い求めました(o^-^o)♪

久慈市文化会館「アンバーホール」の地上28メートルにある展望台に昇りました。アンバーとは英語で琥珀(こはく)という意味だそうで、地元名産の琥珀にちなんで付けられたそうです。波型をした本館の正面に三角錐のガラス張りの塔があって、エレベーターで昇ると360度の展望が開けましたヽ(´▽`)/ アトリエ☆イボヤギ 木村大介

*先日更新の出来なかった11/24(火)&11/25(水)その①の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…(o^-')b
_______________________________________




『北三陸・久慈めぐり旅リポート。・°・。その2-1』 2015/11/25(水)の①


北三陸・久慈の旅の二日目は市内にある「もぐらんぴあ・まちなか水族館」に参りました。・°・。東日本大震災により全壊してしまった久慈地下水族科学館は、現在復興に向けてリニューアル工事中ですが、それまでの間さかなクンを始め水族館関係者、久慈市民や全国からの声援を受けて出来た施設が「まちなか水族館」とのことです。館内にはさかなクンの描いたイラストがあふれていて、とても楽しく賑やかな雰囲気でした♪  順路の最初にあるのは、さかなクンコーナーといって、さかなクンのフィッシュハウスからやって来た仲間たちが展示されておりました。サンゴ砂の上にいた美しいアカシマシラヒゲエビさんが出迎えてくれました。・°・。砂の上にサンゴ岩のようなゴツゴツしたモノは、よく見たら・・ツノダルマオコゼとオニダルマオコゼさんでした。。そのあまりに見事な擬態っぷりに感心いたしました・・(°▽°)!

スレもなく模様の綺麗なサザナミフグと同居のネコザメさんは仲睦まじいようで・・?お互いに小迫り合うこともなく平和に共存されているようでした。・°・。背びれの間からのぞいたサザナミさんの顔に思わず笑みがこぼれました♪ マハタと同居しているオキゴンベさんはどうもマハタとは気が合わないみたいで、不意に近づいては追い払われておりました。・°・。好奇心旺盛で別々によく動く目は、愛嬌たっぷりでとてもかわいいおさなかです。・°・。* 久慈の海コーナーの水槽で観たイソバテングさんは、別名サチコと呼ばれているそうですが、名前の由来は不詳のようでした。ナマズみたいなたくさんのヒゲと、海藻のような複雑な模様をした不思議なおさかなでした。・°・。*

砂地の底の方にいるイメージだったホウボウさんは、大きな擬岩の上でパトロールするかのように旋回していて、胸鰭を拡げて正面を向いた姿がまるで航空機のようにも見えました。・°・。マガレイさんの綺麗なエメラルドグリーンをした眼が、時折上を見上げた時にキランと光るようすがかわいくて好きです。・°・。◎

磯の生物コーナーでは、よく目を凝らして観察していると、たくさんの小さな生き物たちが忙しく活動している様子が観られて、ずっと居ても飽きませんでした。。(@_@) 背中の模様が面白いコイチョウガニさんがのんびり歩いていると、別の個体が突然激しいタックルを仕掛けて来て、その個体を蹴散らしてしまいました。。のどかそうに見えて厳しい世界なんだと認識を新たにいたしました。・°・。海藻に絡みついた小指大のサメの卵が2つ並んでおりましたが、中身は透けていて空のようでした。・°・。

水槽のひとつには鮮やかな色の元気そうなマボヤもおりました。・°・。*この続きは「その2-2」にてご紹介させていただきます。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介

*先日更新の出来なかった11/24(火)分の記事もアップさせていただきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです…(o^-')b
____________________________________





『北三陸・久慈めぐり旅リポート。・°・。その1』 2015/11/24(火)


友人からのお誘いを受けて、この度久し振りに関東圏を脱する旅へと出掛けました。・°・。行き先は岩手県の久慈市です。初めて乗った東北新幹線はやぶさ号はシートの間隔も広くて、無駄に身体のデカイわたくしにも快適な旅路となりました。・°・。友人は何度か訪れている場所で、お昼に到着してまず始めにおススメの「喫茶モカ」を訪れました。人気ドラマで全国区に有名になったお店なので混雑を予想しておりましたが、幸い空いていたので落ち着いてゆっくりと、人気メニューの「たまごサンド」とボンゴレロッソをいただきました。現地では早朝に乾雪が降ったようで、雨が降ったりやんだりしていたので大変寒さが堪えましたが、暖かい店内で温かい食事と珈琲をいただくうちにすっかりと元気を取り戻しました。・°・。◎
 
予約していた宿に先に荷物を置かせていただき、街歩きを楽しみました。・°・。久慈駅で三陸鉄道の車両を眺めて記念スタンプを押したり、長内川沿いの土手を久慈川との合流点まで歩いたりしました。河口方面、海側の空に目をやると満月まであと少しの明るいお月さまが昇り始めておりました。雲の流れがとても早くて、西の空も雨雲の間にぽっかりと明るい晴れ間が見え隠れしていました。・°・。*

夕食は道の駅にある鮮魚やご当地お惣菜を扱っているスーパーで、好きなモノをいろいろと買い揃えて、地酒と地ビールでおいしくいただきました(o^-^o) 特にどんこ(エゾイソアイナメ)は鮮度が落ちやすい為、おもに地元でしか流通していないようで、塩焼きにしたものを初めて食べましたがとてもおいしかったです♪ 他にも平目の刺身やマイワシの竜田揚げ、あんかけ蟹玉豆腐揚げなどもお酒の肴に最高のお味でございました・・(≧▽≦)!。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介


______________________________________

『くろこうさんこよいはいきいきあめのよる。・°・。←~~~~ 』 2015/11/23(月)


今日も曇天模様で気温も12~3度で推移して寒い日になりました。・°・。朝起きるときに少し頭痛を感じました。。本日半値引きでたくさんゲットした、わたくしの好きな黄色系のりんご「とき」をいただいたら、少し元気になりました♪ たくさん着込んで、毛糸のどんぐり帽子をかぶってブローチ作品のバリ取り作業に勤しみました。そういえば今日は勤労感謝の日・・日々こうして働けることにあらためて感謝の念を覚えました。・°・。◯ 夜になって降りだした雨の中、買い物に出掛けようと玄関を出ると。。先日も見かけたクロイロコウガイビルさんが濡れた踏み石の上を這っておりました。心なしか先日よりも活き生きと輝いて見えたのは、雨でしっとりとした程よい湿度のせいでしょうか・・? ゆっくりと優雅に夜道を進んでゆかれました。・°・。 アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 黒コウさん 今宵活き生き 雨の夜。・°・。←~~~~  』〉
_______________________________________



Copyright © アトリエ☆イボヤギ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

プロフィール

HN:
アトリエ☆イボヤギ 木村大介
性別:
男性
職業:
造形作家
趣味:
旅 街歩き 音楽鑑賞 
自己紹介:
アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

P R

忍者カウンター