先日の自然観察散策記のつづき・その6です・・・雑木林の脇を走る緩やかな舗装路の土留めに使われている、線路の古い枕木はその湿り気と養分?が好まれているのか、チャコウラナメクジたちが数多く生息しているようでした。。そしてそれを獲物として集まってくるのか?多くの捕食者の姿も見受けられました。写真には撮り損ないましたが、友人の歓声に目を向けると立派な出で立ちのオオゲジさんが枕木の上をのし歩いておりました・・・(*゜0゜) オオミスジコウガイビルさんも好物のナメクジをお目当てに真っ昼間から活動しておりましたが、数ヶ所をアリに噛みつかれているようでした。・°・。枕木の土留めの外れの草の上にはアシナガキンバエの仲間がおりました。この仲間は形体のよく似たものが複数含まれているようですが、正確な分類同定はなかなか難しいそうです。・°・。(+_+) 警戒心が強いのでなかなかアップで撮るのが難しいですが、明るい日差しのもとだとそのキラメキ感がなんとか写ってくれました。・°・。(☆_☆) 舗装路を挟んだ向かいには小さな池のある公園がございます。この池では今春もアズマヒキガエルさんの子蛙たちが巣立ってゆきましたが、今ではまるでメダカの養魚場のように、たくさんの品種のメダカたちが色とりどりに育っております。・°・。水中に目を凝らすとヤゴの姿も多く観られて、水面上には数種類のトンボが飛び交っておりました。・°・。右端の写真はコシアキトンボさんです。腰の帯が白色なのでオスだと判りました(メスと未成熟のオスは黄色)。なかなか留まってくれませんでしたが、水面に張り出した桜の樹の枝にようやく止まったところを撮らせていただきました。・°・。その7へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 枕木は 蛞蝓巡る 生態系。・°・。:>~~~~ 』〉
※しばらく更新の遅れておりました日付分の記事も、順次アップしておりますので合わせてご覧いただければ幸です・・・こちらの記事の下には、7/28(木)分の記事も掲載しております(⌒▽⌒)/
先日の自然観察散策記のつづき・その5です・・・木陰の階段道を下る途中、スポットライトのような木漏れ日に照らされた白い花の上に、何かがいる気配を感じました・・・目を凝らすとそれは抜けるように白くて美しいアズチグモさんのメスでした・・・お尻の先の赤い斑紋も綺麗です。・°・。まだ花が開いていないので、隠蔽擬態効果は薄そうですが・・何も知らずに近づく獲物を待ち構える白い妖精のようにも思えました。・°・。(*_*) 階段を降り切ると朽ちかけた倒木がいくつか転がっていて、縞模様の美しいカワラタケの仲間が生えておりました。・°・。雑木林沿いに走る緩やかな坂道の土留めには、古い線路の枕木が用いてあるのですが、そこにはたくさんのナメクジたちが強い日差しを物ともせずに、とても早い速度で這い回っておりました。・°・。間際のアスファルトの上には、セスジアカムカデさんが小さなアリ達に取り巻かれておりました。。陽射しを受けた飴色の輝きが美しい小型のムカデさんでしたが、既にアリさんたちの所有物と化しておりました。・°・。その6へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『』〉
※しばらく更新の遅れておりました日付分の記事も、順次アップしておりますので合わせてご覧いただければ幸です・・・こちらの記事の下には、7/27(水)分の記事も掲載しております(⌒▽⌒)/
先日の自然観察散策記のつづき・その4です・・・アカマツの多く生えている高台の林の中は少し明るめで、斑入りの笹が広がっております。その葉陰に大き目で美味しそうな色合いのキノコが生えておりました・・・手を伸ばして試食しようとしたところを友人に止められ。。という訳ではなくて、大きさの比較のために手の平を入れて写してみました(ちなみにわたくしの手は結構大きい方なので、逆にキノコが大して大きく見えないかも・・?)。いかにも食べられそうですが、憶測と油断は禁物ですね・・・(^_^;) よく見ると傍らにはカブトムシの鞘羽の片方が落ちておりました。・°・。*
そんな虫目線になって撮ってみると、大きなキノコがより迫力を増して見えて来ました。・°・。高台を下りかけると、笹の葉の上に茶色系のカマキリの幼虫がおりました。。そっと近寄ったつもりでしたが・・・たいへん警戒心がお強い方だったようで、すかさず藪へとダイブされてしまいました・・・ε-(´∀`; ) そのサイズまで無事に生き残ってきたゆえんだと感じました。・°・。その5へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 正体の 判らぬキノコに 手出し無用。・°・。(・・;) 』〉
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先日の自然観察散策記のつづき・その3です・・・線路沿いの土手には笹薮が続いておりますが、その中に薄オレンジ色のノカンゾウの花が咲いておりました。割りと大きな花ですが、ひとつの花は一日でしぼんでしまう一日花とのことでした。。葉は食用にもなるそうです。・°・。線路際から離れて少し小高くなっている雑木林の中に入ると、アカマツの樹がたくさん生えております。地面にはまだ熟していない?松ぼっくりが落ちておりましたが、切り株に空いた穴には、まるで寄せ鍋のようにいくつも収まっておりました(o^-^o)♪ 梅雨の湿り気のおかげでしょうか?林の中ではキノコの姿もよく見かけました。右端の写真は検索の結果も虚しく。。種名は判りませんでしたが、古い五寸釘のような形をしておりました。・°・。その4へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 切り株の 松ぼっくりは 寄せ鍋か。・°・。? 』〉
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昨日の自然観察散策記のつづき・その2です・・・アブラゼミの抜け殻を見つけた同じ紫陽花の葉の裏には、アオバハゴロモさんの姿もございました。葉の色を透かした美しいライトグリーンが目にも優しく感じました。・°・。(*'-'*) 駅から少し歩いて、貨物列車も多く走る線路脇の土手にやって来ました。ススキの葉の上をカメムシが歩いておりましたので、近づいてよく観ると・・・赤茶色系の綺麗な模様をしておりました。後で調べてエビイロカメムシさんだと判りました。触角と羽の色の海老色?が印象的でした。お尻の方にはこれまた海老色をした、赤いダニが付いておりました。。(・・;) ネット図鑑の画像を観ると、幼虫は成虫とはだいぶ異なった姿をしていて、まるで握り寿司のネタのような美味しそうな?!色形をしておりました。・°・。その3へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 ススキの葉 海老色さんと 初遭遇。・°・。>:|>< 』〉
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