先日のこどもの日に友人と近くの史跡公園まで、自然散策を兼ねたピクニックに出かけました。・°・。道中にある雑木林のたもとの公園では、ニセアカシアが白い藤によく似た花を咲かせていて、とてもよい香りを漂わせておりました。・°・。ハチやアブの仲間もこの樹が大好きなようで、樹の下にいてもその賑やかな羽音が聴こえて来ます。・°・。この間畑地で見かけたベニバナツメクサが背丈も伸びて、英名で赤いキャンドルにたとえられるように、長目の花芯をきれいな紅色に染めておりました。・°・。*
尼寺跡の広い草原にはシロツメクサが一面に咲いていて、今日もミツバチやベニシジミさんが訪花しておりました。・°・。ベニシジミは動きが早くてなかなか一つの花に滞在してくれませんが、翅を開いた時の鮮やかな模様が見たくてつい後を追ってしまいます。・°・。*
木陰になっている桜の樹の下を明るいレモンイエローのイモムシが這っておりました。。このままでは公園を走り回っているちびっ子達に踏まれかねないと思い、木の枝を差し出すとしっかりと掴まってくれました。そのお顔をよくよく観察すると・・・つぶらな黒い瞳がたいへんキュートでちょっと驚きました(*'-'*) 後で調べて、どうやらハバチの仲間の幼虫ではないかと思われました。・°・。(●..●)
ピクニック目的地の木立に囲まれた広場へ向かう途中、畑地からはみ出して咲いているカモミールの花畑を通りました。この間よりもだいぶ花が増えていて、ほのかな甘い香りに誘われてコアオハナムグリさんも、顔中に花粉を付けながら無我夢中でお食事されておりました。・°・。
カモミールの花の中に、なんだかぼんぼりか毬みたいでかわいらしい、花びらのない黄色い花芯だけのものを見つけました。・°・。おそらくヤマグワかな?と思われる赤い実の成っている低木がありました。もう少ししたら黒く熟して美味しくなるのかな?と少し楽しみが増えました。・°・。しばらく歩いて桜やケヤキの樹々に囲まれた広い史跡跡地に辿り着きました。・°・。ここのよい所は地面が芝生ではなく、天然の野草をそのままにしてある点です。・°・。*5/7(土)・その②へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
平均気温も上がって緑が増えるに連れて、様々な種類のカメムシの姿を見かける機会も多くなりました。・°・。カマキリの赤ちゃんたちのいた波板の上には、ナガカメムシの仲間でしょうか?触角のとても長いカメムシがおりました。・°・。アパートの目の前にある細長い緑地公園では、少し薄桃色がかったシロツメクサの花にいたのはカスミカメムシの仲間でしょうか?赤味のきれいなカメムシでした。・°・。幼虫の姿も見かけることが多いですが、成虫とはだいぶ異なる模様のものも多くて、なかなか種名が判別できません。・°・。(>_<)
満開のハルジオンの花に居たのはおそらくホソハリカメムシさんではないかと思われました。張り出した針のように尖った肩が目立ちました。・°・。木陰の下では薄青がかった黄緑色の美しいカメムシ幼虫にも出会いましたが、近接撮影しているうちになんとカメラのレンズに乗り移って来て、小さな指紋のような足跡を付けられてしまいました・・・(´ε`;)
緑地公園の草むらには様々な野草が生えておりますが、小さな薄紫色の花が目に留まりました。後で調べたら帰化植物のハナヤエムグラという種類だと知りました。ヤエムグラの花は白色ですが、こちらは「ハナ」と付くだけあって、小粒ながらもなかなかに美しい色をしておりました。・°・。* アカツメクサの花もたくさん咲いておりました。・°・。*
ジャーマンアイリスの花には、身体の小さなヒラタアオコガネさんたちが、ひとつの花芯に押すな押すなのへし合いでにぎわっておりました。・°・。白花のニワゼキショウも明るい陽射しを受けて、草の間からも目立ちました。・°・。いつも自然観察のマイフィールドにしている雑木林に入ると、友人が足元のオオセンチコガネさんの亡き骸に気が付きました。。地面を歩いているところを誰かに踏まれてしまったようです。・°・。(*´-`) アトリエ☆イボヤギ 木村大介
今朝はベーコンエッグをこさえて、トーストに載せてサラダ菜&チーズと挟んでいただきました。・°・。その目玉焼きによく似たノースポールの花が、アパートの敷地のあちらこちらで花盛りを迎えております。・°・。繁殖力が強いようで、誰も手をかけていないのに毎年その勢力を拡大していて、風に揺れるたくさんの白い花々はそれは見事な光景でございます。・°・。小さな虫達にとっても大切な食料源のようで、本日もノースポール亭にはカツオブシムシの御一行様やヒラタハナムグリさんが、さっそく花粉を食べにご来店されておりました。・°・。*
コアオハナムグリさんは二段に重なった花の下でお食事されておりましたが、まるで日除けのパラソル席に居るみたいでした。撮影の為、光がよく当たるようにと、失礼ながらそおっと花を引き寄せましたが、さして動じる様子もなく夢中で召し上がっておりました(^^) アパートの波板囲いの支柱には、夏場のグリーンカーテン用に園芸ネットを設置してあるのですが、白い波板越しの陽の光を透かした青虫さんが美しく見えました。でも後半身が黄色っぽく変色して元気もなかったので、もしかしたらご病気か寄生蜂にやられているのかな・・・?と思ひました。・°・。(*_*)
その園芸ネットの上の方にオオカマキリの卵鞘(らんしょう)が付いていたのですが、本日その中からたくさんの赤ちゃんカマキリが誕生しているのに気が付きました(*゜0゜) まだとても小さなカマキリですが、その動きには既にいっぱしのプレデターを彷彿とさせる、たくましさを感じました。・°・。果たしてどれくらいの確率で成虫にまで成れるのか・・その成長を日々見守りたいと思いました。・°・。まさに子供の日にふさわしい出来事でございましたヽ(´▽`)/ アトリエ☆イボヤギ 木村大介
昨夜泊まった叔母の家から、いとこたちとその子供らも連れて近くの大崎公園に行きました。見沼田んぼの中にある緑の多い親水公園で、連休中は農業祭も開催されていて、たくさんの人々でにぎわっておりました。・°・。園内には小さな動物園もあって、レッサーパンダや鳥類がおもに飼育されております。・°・。ひと目見てそれと判るワニのイミテーションですが、水辺の脇の草地にあると妙にリアリティを感じてしまいました。。 ゆったりと流れる水路の中の、藻の繁茂した壁面には、大きなウシガエルのオタマジャクシがおりました。・°・。*
水面には桃色のスイレンの花もたくさん咲いていて、亀やザリガニ、小魚の姿も見られました。・°・。>^)))< 広い池にはカモの仲間もたくさんいて、ゆったりと涼しげに泳いでおりました。・°・。木漏れ日の落ちている明るい木陰では、チリーフラミンゴさんたちの午後のうたた寝タイムとなっておりました。・°・。*
公園の周りでは白い穂を風になびかせている、チガヤを見掛けました。手で触れるとふわっふわの気持ちのよい感触でした(⌒‐⌒) 小川にかかる橋の路面には、愛嬌のあるカエルのイラストがございました。・°・。*
公園の人通りの多い道端に、薄黄緑色に黒で縁取ったような白紋のある大きなイモムシがおりました。誰かに軽く踏まれてしまったのか、少し傷付いているようでした・・・大人が拾い上げて手に載せると、ちびっ子たちは半ば怯えた歓声をあげました。・°・。後で調べて、アヤモクメキリガという蛾の幼虫だと知りました。・°・。皆でまたの再会を約束し、叔母の家を後にして帰路に付きました。・°・。自宅近くにある染井吉野と同時期に咲いている白い桃の花がありますが、小さな桃の形をしたまだ青い実がいくつか落ちておりました。。これまでこの樹の熟した状態の実をまだ見たことがないので、今年こそは経過を観察したいなと存じております。・°・。(@_@)
今宵は先日友人が買って来てくれた、桜えび入り魚肉ソーセージをピーマンといっしょに炒めて、焦がし醤油で仕上げました。天然素材と無添加にこだわった製法を売りにしているだけあって、桜えびの味と香りがしっかりと楽しめる逸品でございました。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介
ほぼ毎年5月の連休に、叔母の家に親類一同で集まっておりますが、今年も爽やかなお天気のもと手土産を携えて出掛けました。・°・。埼玉にある叔母の家の周囲には、まだ草むらがそこかしこに残っていて、道中に虫達の観察を楽しみながら向かいました。・°・。割りと強めの風が吹いておりましたので、草の上の小さなビロウドコガネさんも、吹き飛ばされないようにしっかりとしがみついておりました。ビロウド状の細かな毛に覆われているため艶消しの質感で、ころっとした黒豆のような形もかわいくて、大好きなコガネムシのひとつです。・°・。● イネ科の草の裏に透明感の高い、黄緑色の何かの幼虫を見つけました。蝶や蛾のイモムシというより、アブの仲間の幼虫のようにも見えました。・°・。*
ギシギシの葉には虫喰い穴がたくさんありましたが、多くの虫に好まれているようです。・°・。ハバチの仲間かな?と思われる小さな黒い蜂や、セボシジョウカイという朱色のきれいなカミキリ虫に似た甲虫もおりました。・°・。*
早目に叔母の家に到着して、今夜の夕食の支度を手伝いました。皆で手分けして餃子の具を詰めましたが、100個の餃子もあっという間に完成しました。・°・。叔母たちが数日掛けて下ごしらえしてくれたお惣菜の数々を並べて、久しぶりの再会に祝杯を上げて、それぞれの近況などを語り合いました。・°・。(*'-'*)
夜遅く仕事を上がった従兄弟のひとりが、広島風お好み焼きの差し入れを持って来てくれて、夜更けまで楽しいひと時を過ごしました。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 時忘れ 親類集う 夜更けまで。・°・。◯ 』〉
*しばらく更新が出来ず、掲載の遅れていた日付分の記事に付きましても、徐々にアップさせていただいておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです…(*'-'*)
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