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アトリエ☆イボヤギ

造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『しんりょくのみずみずしきもりあるき。・°・。その3』 2016/04/24(日)・③


4/24(日)の新緑の雑木林散策記の続き・その3です・・・雑木林を後にして、自宅近くの細長い緑地公園に移りました。・°・。明るい草地ではクローバーやカラスノエンドウの花がたくさん咲いておりました。虫達にとっても格好の活動の場のようで、アブラムシを求めてテントウムシの姿も多く見かけます。・°・。ジャーマンアイリスの平たくて大きな葉の上には、ヨコバイの仲間と思われる、薄青緑色の虫が脱皮を終えた直後にも遭遇いたしました。きれいに抜け出た古皮も美しく見えました。・°・。*

テントウムシは成虫だけでなく幼虫やサナギもよく見かけました。恥ずかしながらわたくし、ナミテントウとナナホシテントウの幼虫の見分け方をこれまで存じなかったのですが、青黒い体色の上にある朱色の斑紋が、繋がっているのがナミテントウで、離れているのがナナホシテントウだと最近知りました・・(*'-'*) ヨモギの葉もだいぶ伸びていて、ナナホシテントウさんを見かけたのですが、不意に驚いて葉の上の不安定なポジションで、器用にバランスを取りながらしばらく擬死を続けておられました。・°・。*
   
ヨモギには今年初めて見るキクスイカミキリの姿も見つけました。背中の赤い紋が鮮やかでとてもきれいです。・°・。フキの葉の上で細長くて大振りなアブを見かけました。凄腕のハンターとして知られるムシヒキアブ科の仲間かな?と検討をつけて調べたところ、マガリケムシヒキさんのメスだと判りました。しっかりとした産卵管がよく目立ちました。・°・。その4へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 新緑の 瑞々しき 森歩き。・°・。その3』〉
*しばらく更新が出来ず、掲載の遅れていた日付分の記事に付きましても、徐々にアップさせていただいておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです…(*'-'*)
アトリエ☆イボヤギ公式Twitter:https://twitter.com/atelieriboyagi1
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『しんりょくのみずみずしきもりあるき。・°・。その2』 2016/04/24(日)・②


4/24(日)の新緑の雑木林散策記・その2です・・・雨上がりのしっとりとした緑の森を歩いていると、とても心が落ち着きます。・°・。低木の小枝の先にオトシブミの造った木の葉のゆりかごが三つも付いておりました。成虫が見当たらなかったので、どの種類のオトシブミなのか判りませんでしたが、揺籃(ようらん)を切り落とさずに枝先に残すタイプのようです。・°・。*

少し明るい林床の斜面では、シャガの花々がたくさんの水滴をまとって、美しく艶やかに咲いておりました。・°・。まだ濡れている葉の上では小さな花アブさんが羽を閉じて、じっと待機?する姿も見かけました。・°・。雑木林を抜け出た先にある梅林の隅には、既に花を終えた水仙やチューリップと交代するように、ジャーマンアイリスの花も咲き出しておりました。アヤメ科の花は水滴がとても良くお似合いだなぁと、あらためて感じました。・°・。*

椎茸の原木程の太さの朽木から、鮮やかな海綿のようなオレンジ色をしたキノコの仲間が生えておりました。その上を小さなアリが歩いていたので、もしかしたらアリさんにとっては結構なご馳走なのかな?と思ひました。・°・。陽射しが僅かに射し出して、乾き始めた落ち葉の上には、キンバエさんが青緑色の光を放っておりました。・°・。シダの葉の上では、ナミテントウさんも活動を始めておりました。・°・。その3へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介

〈本日のタイトル解説:『 新緑の 瑞々しき 森歩き。・°・。その2 』〉
*しばらく更新が出来ず、掲載の遅れていた日付分の記事に付きましても、徐々にアップさせていただいておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです…(*'-'*)
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『しんりょくのみずみずしきもりあるき。・°・。その1』 2016/04/24(日)・①


昨夜からの雨が上がって間もない頃、友人といつもの自然観察マイフィールドで、新緑の瑞々しさを堪能いたしました。・°・。冬から早春までは明るかった高台の雑木林も、今ではすっかり葉が茂っておりますが、まだ新緑のため明るいグリーンに染まっておりました。・°・。高台を降りた先にある公園の小さな池で、この間見つけたオタマジャクシたちの成長を楽しみに覗き込みました。ところがアズマヒキガエルのオタマジャクシだと思っていた仔達が、ヒキガエルの仔らしい黒さが薄まって、茶色くて二回りか三回り程大きなサイズになっておりました・・・(+_+)?! ヒキガエルの仔が全滅して別の種が産卵して入れ替わったのか、あるいはもともと他の種類のカエルの仔(アカガエルやアマガエル?)だったのか今のところ不明のままです。。(*_*)

謎を解こうと池の周りを観察しながら歩いておりますと。。脚を伸ばしたその先に不穏な気配を感じて目を凝らしました・・苔むした岩の上に居たのは、腹部の大変長い大きなオオスズメバチ?でした(*゜0゜) もしかしたらオオスズメバチの女王かなと思うくらいのサイズでしたが、なぜだか動きがとても鈍かったので、くわらばくわらばと唱えながら、、後続の友人に危険を目配せしつつ引き返しました。・°・。しっとりと濡れた草の葉の上には、蜂から見たら美味しそうなイモムシさんもおりました→*後日調べ直してみて、ミノウスバさんのお子さんではないかな?と思い至りました・・緑が濃くなるに連れ獲物も増えて、益々活動的になった森の息吹を実感いたしました。・°・。*
 
雑木林に挟まれた小さな公園を抜けて再び丘陵の森に入ると、薄暗い林床でたくさんのキンランの花が咲いておりました。・°・。暗さの中で鮮やかな黄色い花や蕾はとても目立ちました。かつては普通に見られたキンランも、今では自生地の減少と共に数も少なくなり、環境省のレッドリストにも記載されているので、まだ身近に見られるこの森の存続を切に願いました。・°・。笹薮の外れにはカンアオイの仲間の群落も見られますが、その株際に地味で目立ちにくいものの、形の良い渋好みの花がたくさん咲いておりました。・°・。その2へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 新緑の 瑞々しき 森歩き。・°・。その1 』〉
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『しんりょくのみずべしたしむいのいけで。・°・。その2』 2016/04/23(土)・②

 
4/23(土)に訪れた井の頭自然文化園・分園の続きです・・・井の頭池に面した小径でコウゾの花が咲いておりました。熱帯果実のランブータンにもちょっと似ている不思議な形の花は、まるで海の生き物のようにも見えます。・°・。その葉の上にはバラルリツツハムシさん?が歩いておりました。・°・。二股に分かれた黄緑色の実が小橋の上にたくさん落ちておりました。。

橋の袂から上に目線を追うと、イタヤカエデの仲間と思われる葉を茂らせた樹が、同じ形の実をたくさん実らせておりました。まだ未熟な実は虫か鳥が落としてしまったのでしょうか・・?後で調べてみたところ、この実がやがて左右2つに別れて、それぞれの実に付いた羽が翼のように作用して遠くまで運ばれるようです。・°・。どうりでそのまま落としても真下に落下してしまったわけです・・(^^) 淡水生物を展示している水生物館では、みずみずしい環境で寛いでいるツチガエルやアマガエルの姿に心癒やされました。・°・。*

建物の入口正面にある大きな水槽ではわたくしの好きだカイツブリの姿も堪能させていただきました。カイツブリさんは目の前の井の頭池でも泳いでおりましたが、水面下を観察できる水槽越しの姿もすてきです。・°・。アトリエ☆イボヤギ 木村大介
〈本日のタイトル解説:『 新緑の 水辺親しむ 井の池で。・°・。その2 』〉
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『しんりょくのみずべしたしむいのいけで。・°・。その1』 2016/04/23(土)・①


今日はまず、昨日作成したニヒル牛のマイ・ボックス向けの什器を設置しに参りました。・°・。箱のサイズは三辺とも約13センチと小振りなので、スペースを最大限有効活用するサイズに調整したものの横幅が僅かに足りず、残念ながらお客様に見えるようにブローチを横2列に並べられず、やむなく箱を横向きに入れることで対応いたしました。もう少し見やすくするために改善策の検討に入りました・・(`_´ )ゞ 追加納品を終え、西荻窪からお隣の吉祥寺駅に移動して、井の頭自然文化園の分園を訪れました。・°・。この間の井の頭自然文化園・本園の彫刻館で開催された遊佐未森さんのコンサートの時の入園券のうち、分園の分(当日でなくても使えるので)を本日ようやく使うことが出来ました(*^_^*) 新芽が伸びて明るい緑に覆われた水辺はとても気持ちが良くて、近くで買ったエスニック弁当をおいしくいただきました。・°・。(o^-^o)

カワヤナギの生えた小島に番(つがい)と思われるバンさんたちがおりました。そのうちの1羽はお尻を高く掲げて白い羽根を見せつけていて、もう1羽がそのそばにやさしく寄り添って、仲睦まじそうに羽繕いをしておりました。・°・。(*'▽'*)('▽'*)

順調に運べば、そのうちかわいいヒナたちも間近に観察できるかな・・?と楽しみに思いました。・°・。(⌒‐⌒) その2へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介

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アトリエ☆イボヤギ 木村大介
性別:
男性
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造形作家
趣味:
旅 街歩き 音楽鑑賞 
自己紹介:
アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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